ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

マンダリンオリエンタルホテル浦東上海


皆さんご無沙汰しております。
少し前に上海へ行ってまいりました。
宿泊したホテルがとてもよかったので記事にします。

YOUは何しに上海へ?


出張ではなく
完全プライベート旅行で行ってきました。

かつて台湾で駐在していた
いつメンの皆さんが上海に集結しており
ビザ無で行き来できるようになったので
遊びに行ってみようかなと思ったのだ。
情勢が変わると行けなくなる可能性もあるので
善は急げとばかりに行ってきたわけです。

そこでどこ泊まる?となった際に
迷うことなく
マンダリンオリエンタルホテルを選択したのである。

コロナの時期の台北で
わたしに優雅で静かな時間を授けてくれた
あのマンダリンオリエンタルホテル
上海でも期待を裏切らないサービスでした。


お迎えはベンツ


※こちらは有料サービスとなっております。

上海へ行くのは人生で初。
上海というのは言わずと知れたかの国の大都市である。
行ったこともないうえに
世間では物騒な場面が切り取られネットに流されている
故に空港からタクシーや地下鉄で向かうのには
中文を話せる私とて一抹の不安があった。

そう。
海外において安全とはお金で買うものである。
ここはひとつわたしもお金で安全を買うことにした。

空港では
わたしの名前を掲げたプレートを持った
ドライバーさんが待ってくれていた。
あとにも先にも初めてのことである。


一目で日本人とわかるらしく
少し離れているところからでも
わたしにむかって会釈してくださいました。

さすがは五つ星ホテル
エルメスカラーのような内装のベンツに乗り
ホテルまで小一時間のドライブ
(ちょっと渋滞してた)

良い香りのするタオルのおしぼり
ミネラルウォーター
そしてお菓子の詰め合わせ
雑誌やipadも常備されており
お嬢様お迎えプランを満喫しました。

到着した際には
ホテルのスタッフさんが3人
外まで出迎えてくださり
「チェックインはこちらで済ませましたので
直接お部屋にご案内いたします」とのこと

なんてすごいの
マンダリンオリエンタルホテル









台湾へ戻る日
空港までの送迎はBMW
個人的にはエルメスカラーのほうが
気分がぶちあがって好きかも。



お部屋


今回は初上海なので
景色の良い高層階を選択していたのだが
なんと!
初宿泊ということで
クラブラウンジ付で
テレビ塔と川の景色も楽しめるお部屋に
グレードアップしてくださいました。
なんてすごいサービスなの
また泊まりに来ます!と
かたく心に誓った瞬間でもありました。
















お部屋のお掃除は1日2回


お部屋のお掃除は毎日2回
1)朝ご飯を食べに行っているあいだ
2)午後~夕方

初日は夕方のお掃除の時間に部屋におり
到着してまだ1時間ほどだったので
少しお茶を飲んだり
手を洗うぐらいしかしてなかったのだが
それでもお水とカップ タオルの交換交換と補充をし
お茶菓子もくださいました。

2日目の夜には
フルーツの盛り合わせもいただきました。
安全上果物ナイフが提供されない事は理解しているのだが
皆さん皮をむかないと食べられないフルーツは
どのようにされているのだろうか?
と常々疑問に思っている。




ベッドの足元には
マンダリンオリエンタルの扇の刺繍が入ったリネンの上に
同じく扇の刺繍が入ったスリッパをセットしてくださいました。




アメニティは日本未発売ブランドのもの


アメニティは
Atelier Cologne(アトリエコロン)
というブランドの物で
Pomelo Paradis(ポメロパラディ)
というラインで柑橘系の香り。
Pomeloは果物で柑橘類の一種
Paradisは楽園という意味
その名に恥じぬ良い香りでした。

ボディークリームは3泊では使い切れないほどの量
それが2本もあり、お友達に1つ差し上げた。

シャンプーとリンスも
ホテルのアメニティにありがちな
潤いどこ行った?というようなことがなく
わたしの髪もつやっつやに変化していた。

このAtelier Cologne
残念だがコロナ禍に日本市場から撤退している。

上海のホテルは歯ブラシ等提供無と聞いていたが
引き出しを開けると歯ブラシや櫛が鎮座している。
環境保護の観点からかプラスティックではなく
木でつくられている。
歯ブラシの硬さが丁度良くてとても気に入ったし
木でつくられた櫛は
私のクセ毛のボリュームダウンにも一役買ってくれており
帰国後も大事に毎日使っている。





上海ってどんなところ?


わたしはキラキラ上海しか見ておらず
実際に日々をそこで生きている方から見えるものとは確実に違うであろう。

ただ4日間の滞在で抱いた感想は
思っていたよりも静かで安全というものだった。
(何気ないビルの前で写真を撮ったりしていないせいかもしれないが)

騒がしさでいうなら
台北の方が騒がしいぐらいである。
狭い空間でお腹の底から発声したり
耳がキーンとするような高温早口のフルコンボで話す女性も見かけていない。
そしてみんなおしゃれな人が多かった。
一見して上海の人とそれ以外の人と見分けることも可能である。

日本語で話していても
何ら変な目で見られたり
敵意のあるまなざしを向けられることもなく
わりと普通に4日間過ごしてきた。

また
ネットでよく切り取られている
叫び声をあげ癇癪を起す人々や
取っ組み合いのけんかをする人々
そういった人々は一切見なかった。

聞くところでは
至る所に監視カメラがついており
それが抑止力になっているとのこと。
またここ数年で上海では
『恥』という概念が根付いてきたとも聞いた。

しかし
観光地と言われるような場所へ行くと
上海以外の場所から来た人が圧倒的に多く
ネットでよく見る人々だ!
と思うような人々をたくさん見たし
日本語を話していると
怪訝そうな顔でこちらを見て来る人々もいた。

上海は国際都市とも言われており
かの国の中でも異質な都市なのかもしれないなと感じた。

これは上海以外でもそうなのかもしれないが
とにかく現金を使わない。
スマホでQRを読み取って決済が主流。
どのハイブランドも財布の売り上げはからっきしであろうことは容易に想像がつく。

タクシーでもお店でもキャッシュレスが大前提
わたしもAliPayで何度か精算した。
クレジットカードと紐づけると
簡単に精算できてとても便利。
これ系の設定が苦手なわたしは
親切な方のブログを熟読してクレカを紐づけた。
キャッシュレスの普及は
偽札の横行防止なんかにも一役買っているのだとか。



次回はラウンジとプールをご紹介します。