ご無沙汰しております。
今日は日本シリーズを見に行きたくて
孤軍奮闘したお話です。
細かい設定方法などは
多くの方がわかりやすくブログ等にまとめられておりますので
本記事では割愛いたします。
わたしが台湾へ来たのは2012年
当時と今では
スマホを取り巻く環境もかなり違うということを
ご理解いただいたうえ読んでいただければと思います。
日本の携帯は解約済
わたしが台湾へ来たのは2012年のことである。
当時はどんな状況だったかというと
ほんの1~2年前にスマホが登場
当時の選択肢といえばiphoneかXperiaの2択であった。
またiphoneが持ちたければsoftbankと契約するしか選択肢がなく
月の料金も1万円近かったことを記憶している。
格安ケータイだとか格安プランが世に出るのは
ずっと後のことなのだ。
当時の日本社会は
銀行アプリなども充実しておらず
クレジットカード使用時に2段階認証もなく
携帯番号を維持することの重要性がほぼなかったのだ。
13年後
日本社会の様子もすっかり様変わり
なんでもアプリからどぉのこぉの
ワンタイムパスワードがどぉのこぉのと
社会にはびこる詐欺事件をきっかけに認証が増えて行った。
様々なアプリで携帯電話の番号登録が必要で
日本の番号がないことで不便をおぼえることが多くなった
わたしの場合その最たるものが
野球のチケット購入なのだ。
実施した事
実行順に書きます
①VPN取得 (1年前から使用）
②mailアドレス追加（③の登録のため）
③apple ID追加
④povoのアプリダウンロード
⑤povo番号取得申請
※iphoneユーザーです。
準備するもの
準備する物（どちらか１つ）
①マイナンバーカード
②運転免許証
4桁X2個のパスワードも必要
③クレジットカード
（台湾発行のVISAカード使えました)
運転免許証が大好きな日本
パスポートは住所の記載がないため
身分証明として使えないのである
選択肢にもはいっていないのが通常である。
わたしはマイナンバーを取得していないので
運転免許証を使用している。
かの国の人々が外免とりたがる背景に
こういったことも含まれているのであろうか？
海外居住の方
免許は期限が切れる前に必ず更新を
自分の誕生月に帰国できない場合は、早め更新も可能。
免許証がゴールドの場合
たとえあなたがペーパードライバーで
交通違反などしようがなくとも
問答無用でグリーンにランクダウンとなる。
更新期間も4年となる。
持ち物：海外居住中と証明できるもの
（台湾の場合だと居留証）
コロナ禍では一時帰国もできなかったので
その間に免許を失効してしまう方が多かった。
この時も海外在住と証明できるものを提出して
更新できたとお友達が言っていた。
アドレスとID追加の理由
iphoneは
1アドレス 1 apple IDが鉄則
メインのアドレスを使用しているIDの
国の設定は『台湾』になっている。
だいたいの日本のアプリは
海外からはダウンロードできないのだ。
あの食べログですらダウンロード不可
漏れなくpovoのアプリも
台湾からのダウンロードは絶賛不可となっている。
銀行のアプリなどもってのほかの最たるものである。
ということで
新たにアドレスとapple IDを取得し
新たなアカウントの国設定は『日本』にすると
はれて日本のアプリがダウンロードできるのだ。
ちなみに国設定が『日本』のままでも
台湾のメガバンク系のアプリや
証券会社のアプリは
普通にダウンロードできてしまった。
さすが効率重視の台湾。
既存IDの国設定を変更すればいいのでは？
一見国設定を変更するだけの方が簡単に思えるが
全くの誤解である。
特に
機械音痴の方。
なぜかいつもマニュアルに書かれている画面とは
違う画面が出現するという方。
急がばまわれです。
横着してはいけません。
国設定のみ変更したい場合は
①サブスクの解除
②app storeのチャージ残高をゼロにする
③国設定を変えるたびに、支払い情報や住所など変更が必要
まぁまぁ面倒。
とっても面倒。
早速Povoの審査に落ちる
ここまで色々設定して
やっと最後までたどりついたとううのに
もう泣き崩れそうになった
犯罪歴もない私が審査落ちだなんて…
日本シリーズの抽選締め切りまで時間がないのに…
PCの方が早くタイピングでくるので
PCからお問い合わせチャットで問い合わせする。
その際にいちいち
生年月日等の個人情報を聞かれるので
メモとして残しておいて次回からはコピペすれば早い
とにかく急いでる旨を伝えて待つこと数十分
免許証がうまく撮影されていなかったというのだ。
Povoの申請はスマホから行う。
免許証や自撮りの写真を撮影しなければならない。
免許証を撮影する際にokなら枠の色が赤から緑に変わる。
たしかに緑に変わったのに…
解せないまま再度撮影をする。
撮影が終わるとまたチャットで問い合わせ
とにかく急いでいるので最優先で承認してくださいと
ものすごい勢いでタイピングした。
免許証を持った自撮り写真を送って申請結果を待った。
すっぴんでしたがそんなんこと言ってたらチケットの抽選に間に合わないのよ。
待つこと数十分
無事に承認され日本の番号を手に入れることができた。
海外からでもチケットは買える
もちろんチケットぴあなんかは
海外在住者向けのサイトがある。
しかしここは抽選には応募できないのだ。
純粋に販売開始されたチケットしか
購入することが叶わないのだ。
せっかくなので日本のアプリを入れてみた
びくりしたんだけど
日本のアプリってその多くが
いやいやこれweb版やんって思う画面へ
連れていかれることが多い。
いちいち比較するのもあれだけど
台湾のアプリのほうが剃編は丁寧に作りこまれている気がした。
とりあえず高き新幹線のアプリも入れておいた
抽選の結果は？
あんなに頑張ったのに
全部外れてしまいました。
でも全く別の機会が訪れたことは
機会があれば記事にしたいと思います。
2月には甲子園のチケット販売もあるので
（なぜか9月まで一気に販売する）
日本のスマホ番号ないよという海外居住の阪神ファンの方は
ぜひご検討を