【宿泊記】ウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・バンド

今回の上海行きの目的は観光ではない。
上海駐在になった友達に会いに行くことである。
台湾で駐在している友達夫婦と私の3人で、上海駐在になった友達に会いに行くことになった。
なので今回は、上海の観光地を片っ端から巡るような旅ではない。
友達に会うのがメイン。
その合間にちょこっと観光して、せっかくなのでホテルもちょっと贅沢してきた。

上海へ行くなら虹橋空港がおすすめ

今回利用したのは浦東空港。
上海の空港といえば浦東空港を利用する人も多いと思うが、実際に使ってみると市内まで結構遠い。
リニアに乗って、そこからまた移動して……となると、なんやかんや時間がかかるのである。
上海市内が目的なら、そして便を選べるのであれば個人的には虹橋空港がおすすめ。
市内までの移動が圧倒的に楽である。
次に上海へ行くなら私は虹橋を選ぶ。

上海市内の移動はDiDiが楽

上海は地下鉄が発達しているので、もちろん地下鉄でもいろいろなところへ行ける。
ただし、日本の地下鉄と同じ感覚で考えない方がいい。
上海の地下鉄は駅に入る際に必ず荷物検査がある。
さらに駅構内がかなり広い。
電車に乗っている時間だけを見れば早くても、荷物検査をして、広い駅構内を歩いて、乗り換えて……としていると意外と時間がかかるのである。

特にスーツケースがある日はなかなか大変。
さらに外灘周辺は石畳になっているところも多い。
大きなスーツケースをコロコロしながら石畳を歩くのは、地味にしんどい。
旅行中は時間も体力も貴重である。
無理して公共交通機関を使うより、私はDiDiでタクシーを呼ぶことをおすすめする。
ホテルの前まで連れて行ってもらえるだけでも、かなり楽なのだ。

そしてDiDiを使うなら、個人的には一番安い車ではなく
少し上のグレードを選ぶことをおすすめしたい。
実際に乗ってみると結構違う。
まず、運転の荒さが違う。
そして車内の清潔感も違う。
上のグレードの車にはペットボトルの水が用意されていることもあり、旅行中にはありがたい。
上海での移動は、ここを無理に節約しなくてもいいと思う。

今回泊まったのはウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・バンド

ここからが本題。
今回のホテルは
Waldorf Astoria Shanghai on the Bund
(ウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・バンド)
ヒルトングループの最高級ブランドである。
せっかく上海まで来たので、ホテルもちょっと贅沢することにした。
※上海はホテルが多くどこもしのぎを削っており、五つ星ホテルでも日本の価格の30%ほどで宿泊が可能

ホテルに入った瞬間からクラシカル。
大理石、シャンデリア、濃い色の木を使った内装。
キラキラした最新ホテルとはまた違う、重厚感のある雰囲気である。
館内には中国らしい調度品もあり、上海らしさも感じられる。
私が宿泊したのは11月だったので、館内にはクリスマスツリーも飾られていた。




お部屋は広くて快適。言うことなし


部屋に入ってまず思ったのが、
広い。
入口からベッドルームまでにも結構な距離がある。
大きなベッドのほか、窓際にはソファとテーブル。
デスクもあり、スーツケースを広げても余裕がある。






お茶やコーヒーもしっかり揃っている。





お部屋を歩いてみると本当に広い



バスルームも広い

バスルームもかなり広い。
大きなバスタブにダブルボウルの洗面台。
大理石をたっぷり使った、これぞ高級ホテルというバスルームである。







アメニティはAesop。
シャンプー、コンディショナー、ボディクレンザーのほか
洗面台にはハンドウォッシュとボディバームも置かれていた。

そして、行く前にちょっと気になっていたのが歯ブラシ。
中国ではホテルの使い捨てアメニティについて規制があると聞いていたので
「歯ブラシ、自分で持って行かなあかんのかな?」
と思っていた。

ところがちゃんと用意されていた。
引き出しの中に入っていたのである。
心配していたが大丈夫だった。

朝からシャンパン

朝食はビュッフェだけでなく、メニューから料理を注文することもできる。
エッグベネディクトやオムレツなどの洋食だけでなく、麺やワンタンなど上海らしい料理も選べる。





パンやフルーツも種類があり、朝からかなり充実している。




そして何より、
朝からシャンパンが飲める。
言うことなしである。


カードの利用枠には余裕を持っておいた方がいい

ひとつだけ。
宿泊をお考えのかたにお伝えてしておきたいことがある。

デポジットの存在

私が宿泊した2025年11月は
チェックイン時にクレジットカードへRMB16,000のデポジット(事前承認)が入った。
ちなみに今回の1室分の宿泊料金はRMB5,603.80。

宿泊料金よりデポジットの方が高いのである。
チェックアウト時に宿泊料金が精算され、残額の仮押さえは解除される仕組みだった。
ただし、私の場合はカードの利用可能額に戻るまで約2週間かかった。
RMB16,000ともなるとなかなかの金額である。
ウォルドーフ・アストリア上海に現地払いで宿泊する場合は
クレジットカードの利用可能枠には余裕を持たせておいた方がいい。

上海で日本語を話していて大丈夫だった?

中国へ行くとなると、気になる人もいると思う。
今回、地下鉄などでも普通に日本語で会話していたが、特に何もなかった。

ただし、これはあくまで今回の私の場合である。
しかも場所は上海。

さらに今回は、台湾で駐在している友達夫婦と私の3人で行動しており
上海駐在の友達(男性)とも合流していた。

女性の一人旅とは条件が違うので、その点は差し引いて読んでもらいたい。
少なくとも今回の上海滞在では、日本語を話していることで嫌な思いをすることはなかった。

ここも大切なところなのだが
屋外でやたらと写真をとらないというのも
己の身を守るために大事なことなのである。

ホテルの部屋やレストラン
有名な観光地ではそのような事は少ないが
何でもない場所で撮った写真にうっかり国家機関の何某が写ってしまい…
といった事態も考えられるので
どんなに映えていようとも何でもない場所での撮影は控えたほうがいい

友達に会いに行く上海もいい

今回は上海を観光するための旅ではなかった。
上海駐在になった友達に会いに行く。
それが一番の目的である。
なので観光は少なめ。
ホテルでゆっくりして、友達と過ごして、その合間に上海をちょこっと歩く。

そして今回実際に行ってみて思ったのは
上海は移動で無理をしない方がいいということ。

便を選べるなら虹橋空港。
荷物があるならDiDi。
DiDiを使うなら少し上のグレード。
外灘の石畳はスーツケースと相性が悪い


これだけでもかなり楽になると思う。
そして今回泊まったウォルドーフ・アストリア上海オン・ザ・バンド。
お部屋は快適。
朝からシャンパン。
言うことなしである。