みなさんこんにちは。
在留証明(有効期間は取得日から半年)
を取りに行ったお話です。
2023年4月から海外居住者の免税ルールが変更になり
免税したい方は必ず必要な申請です。
わたしは台湾北部に住んでいるので
台北の交流協会へ行ってまいりました。
わたしは在留届は出していません。在留届を出している方はもっと楽だったなどのご意見もありますが、今回はわたしが実際に申請したことをベースに書きます。
条件:海外に2年以上居住している
というのが条件です。
申請の日に居住年数が2年以下の方は
残念ながら対象外になります。
2年以上の居住を証明する書類を準備
台湾にお住いの方が
日本台湾交流協会で在留証明を取得する場合
以下の書類のいずれかで証明することが可能
①居留証
②賃貸の契約書
③確定申告の書類(念のため3年分あれば尚良し)
④雇用契約書
①写真で残す(両面)
②コピーをとる(両面)
同僚はたまたまスマホに
以前の居留証の写真が残っていたので
2年以上の居住を証明することができました。
今後は歴代の居留証は
必ず記録を残しておいたほうがいいですね。
(ていうか移民局とコラボしてデータ化できないのかな?)
わたしは台湾で働いているので
③の確定申告の書類を持って行きました。
④の雇用契約書も持って行きましたが
入社数年後に引っ越しをしており
居留証と住所が違うとの理由で不採用になりました。
(会社に電話かけて聞いてくれてもいいねんけどな)
万が一NGと言われたときのために
証明できるものを複数準備したほうがいいかも。
戸籍謄本を準備
本籍地の住所が記載されているもの
すなわち戸籍謄本が必要です。
窓口でも「戸籍謄本を提出ください」と言われたので
絶対に必要な書類です。
自分でコピー機でコピーしたものは受け付けてもらえません。
必ず謄本の写しを準備してくださいね
(つまり役所で発行してもらったもの)
役所で発行してもらったものは『戸籍謄本の写し』と定義されます。
わたしは別件で必要だったので
たまたま手元にありました。
本籍地にご家族がお住いの方は
台湾まで郵送をお願いしてみてください。
戸籍に変更が無い限りずっと使用できます。
〇年以内に発行されたものを提出
といった条件はありません。
なのでいちど手にはいってしまえば
変更が無いかぎり何度でも使用可能です。
運転免許証のICチップから戸籍情報を読み取る
戸籍謄本の郵送が無理な方で
日本の運転免許証をお持ちの方なら
この方法でも可能です。
①IDリーダーというアプリをスマホにダウンロード
②運転免許証のICチップの情報を読み込む
③スクショを撮り保存
(プリントアウトして持参できれば尚よし)
いろいろ調べてみたところ
この方法は、免許証発行時に設定された
暗証番号が2つ必要なようです。
正しい暗証番号を入力しないと先へ進めません
都道府県によって多少の違いはあるかもですが
免許証発行時に自分で暗証番号を設定します。
その際にレシートサイズの用紙が発行されたはず。
この用紙の暗証番号が必要です。
ほんとに日本は紙とハンコが大好きですね。
私のスマホではIDリーダーなるアプリは
見つからないと表示されました(iphone)
なんでだろ??
![](https://i0.wp.com/rainyqueen.blog/wp-content/uploads/2023/07/393.png?resize=768%2C1024&ssl=1)
日本台湾交流協会で申請
①パスポート
②居住2年以上を証明できる書類
③-1 戸籍謄本(役所で発行してもらったもの)
③-2 またはIDリーダーで読み込んだ本籍地情報
④申請費用:TWD270
上記の4点を持って申請します。
窓口で①②③を提出すると
在留証明願と言う用紙を渡されます。
氏名 本籍住所 現住所等を記載し窓口に提出すると
通し番号がふられ、捺印された書類が返ってきます。
失くさないようにしてくださいね。
文句言って大変申し訳ないのですが
紙ベースなんです。
残念ながら電子化はされていません。
電子化すると管理も楽だし記録も残るし
捺印の手間も省けるのにね
通し番号も印鑑ぽいような・・・?
在留証明の有効期間は
発行日から6ヶ月です。
![](https://i0.wp.com/rainyqueen.blog/wp-content/uploads/2023/07/392.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
戸籍の附表の写し(本籍地の役所で取得)
交流協会で在留証明を取得しない場合は
日本の本籍地の役所で戸籍の附表の写しを取得することで
免税することが可能です。
※住所は番地までしっかり記載されている必要があります。
ただしこれにも条件があります。
交流協会の職員さんの説明では
②転出してから2年以上経過している
ことが条件になります。
しかも本籍地で取得になるので
本籍地は大阪ですが、今回は東京へ行きます
といったご予定の方にはちょっと難しいかもですね。
![](https://i0.wp.com/rainyqueen.blog/wp-content/uploads/2023/07/IMG-6781.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
交流協会の説明資料
交流協会が作成された説明資料はこちらです。
こちらはインスタのフォロワーさん
taiwan.taiwan.taiwanさんから提供いただきました。
ありがとうございます。
インスタ『はらぺこ夫婦の台湾BESTグルメ』には
選び抜かれたおいしいお店が掲載されていますのでご覧ください!
![](https://i0.wp.com/rainyqueen.blog/wp-content/uploads/2023/07/29AE2B58-B008-4FA4-B959-FA61B269D24D.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
入国時にはパスポートに捺印を
自動ゲートで入国した際は
別途入国印を捺印をしてもらってください。
入国印が無いと入国した日が不明で
免税してもらえなくなります。
日本はまだまだ印鑑社会 紙社会なんですね…
予想外に買い物してしまうのが一時帰国
一時帰国前は
欲しい物もないしいらないかなと思っていても
予想外に欲しい物が出てくるのが一時帰国
書類さえそろえば
申請時間は20分もかからず完了します。
わたしは欲しい物がたくさんあるので
免税できないと心が崩れ落ちます。
日本台湾交流協会(台北)の所在地
105台北市松山區慶城街28號
(住所をタッチするとmapが開きます)
最寄り駅:MRT南京復興
6番出口からまっすぐ歩くと到着します
受付時間:9:00~11:30 13:30~17:00
※ビザ関連の業務は16:00までです。
一緒に申請する方は時間に注意してくださいね。