ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

台湾ガールたちは体を冷やさない(2021.8.30更新)

マイシェン(埋線)は冷え厳禁

マイシェン(埋線)では
体を冷やすことは御法度。

体が冷えると、脂肪がつきやすくなる。
脂肪って冷たいものなんだそうで
脂肪がつくともっと体が冷えて、もっと痩せなくなるという恐ろしき負のスパイラルに陥ります。

わたしはと言いますと
夏場にマイシェンした際
非常に痛かったことがありました。

その時に張先生に聞かれたのは
エアコンの設定何度?と寝るとき何着てる? 
でした。

胃腸が弱いくせに暑がりなので
夏場は23度ぐらいでエアコンが稼働しています。

台湾に来てからは
年中ロング丈のTシャツをパジャマにしています。
もちろん半袖です。(台湾にいるとき限定です)
そんな私に張先生はこう付け加えた。

張先生
今日から寝るときは
長袖長ズボンで寝てね

体の冷えは
病気や不妊の原因になるから


この『冷え』に対する考え方。

マイシェンがどぉのこぉのとは一切関係なく
うら若い台湾ガールたちも
体が冷えることを徹底的に嫌います。

夏に食べてるかき氷は何なのよ?
とつっこみたい気持ちはぐっとこらえます。

ドリンクスタンドで買う飲み物は
基本氷抜きで注文する人が多い。
とても暑い日はちょっとだけ氷入れる感じです。

かき氷と言えば
我々日本人が想像するのがマンゴーかき氷。
台湾の皆さんも食べてる人はもちろんいます。

でも
一般的に台湾の皆さんが選んでるトッピングは
カラフルかつ映えるかき氷とは色合いが違い
渋めの色合いに仕上がっています。

緑豆や小豆やピーナッツを煮た物を選んでいます。
緑豆は体内にこもっている熱を逃がす作用があり
夏はよく食べると同僚に教えてもらったことがある。

私はと言いますと
胃腸が弱いので、かき氷はあまり食べません。
台湾のかき氷は
サービス精神旺盛なサイズ感なので
一人で食べるとおなかの調子が急降下します。

水は常温必須

台湾のコンビニに行くと
同じ種類のお水でも2種類から選択可能です。
冷えてるか常温か。

お水と一部のお茶が上述のように販売されています。
つまり常温で飲みたい人が一定数いるのです。
実際に常温のお水ありませんか?
と聞いてる人もときおり見かけます。

会社にウォーターサーバーがあるのですが
同僚の台湾ガールたちは
夏場でも皆お白湯を選択しています。

キンキンに冷えたお水買ってくるのは、日本人の駐在さんぐらいです。

台湾ガールは体内から温めることを徹底しています。

お白湯と言えば、台湾では
「体調が悪い」と言うと皆必ず
お白湯飲んでってアドバイスをくれます。

8割の病は、お白湯飲んだら解決するのかい!?
と思うほどに
老いも若きもこのフレーズをよく使います。

最初の頃こそなんで!?って思っていましたが
今となっては素直にお白湯を飲んでいるし
たまにわたしも
「お白湯飲んで」と言ってしまいます。

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生野菜を食べない台湾ガールもいるよ

台湾ガールズたちは
火の通っていない物を口にしない人が多い。

日本の回転ずしチェーンが進出してきて
様相は変わりつつありますが
それでも生物は口にしない人が一定数います。

その最強系ともいえるのが
生野菜を口にしない台湾ガールだ。
前に同僚と一緒にランチしたことがあるんだけど

同僚
サラダたべてくれない?
RQ
いいよ。野菜嫌いなの?
同僚
体が冷えるから食べないの


徹底してる台湾ガールたち。
たしかに野菜と言えば茹でたり炒めたりが主流。

きゅうりとトマトですら火が通っている。
それも『冷え』を意識してのことなのだろうか?

余談ですが
プチトマトは野菜ではなく果物にカテゴライズされています。

品種も日本でよく見かけるのとは違って
より甘みが引き立っており
味はフルーツトマトを甘くした感じです。

ちょっとレトロなホテルでお茶すると
ケーキの周りにプチトマト添えて出てくることもあります。

うなぎ屋さんで出て来た果物のお皿にも
プチトマトが鎮座していました。

お月様のときはもっと徹底してるよ

これは本当に驚いたのですが
お月様がきたとき
台湾ガールズのなかでは非常に希少な酒豪ガールズも
絶対にお酒を飲みません。

生ビールなどもってのほか。
あったかいお茶をちびちびのんでいます。

なぜか?
体が冷えると生理痛がひどくなるからだ。

お月様が来ようとも
構わず生ビールを飲む日本ガールズの考えは
到底理解できない代物なんだそうだ。

理解できないと言えば
日本人がやりがちな熱が出たときにアイスを食べる行動。

「熱が出た時にアイスクリームとか信じられない!」
と真顔で言われたことがあります笑

日本の飲食店で、季節を問わず氷水が提供されるのも
さっぱり意味がわからないらしいです。

台湾ガールと日本ガール

冷えに対する対策の違いを
あえて簡潔に表現するならこんな感じだろうか

台湾ガールズ➡体内から温める
日本ガールズ➡外から温める

気候的な違いも大きいと思いますが
台湾ガールたちは冬でも足元が薄着な人が多いです。

けっこう冷え込んでる日も生足にミニ丈スカート。
若さがなせる業なのであろうか?

最近はあまり見ませんが
上半身はダウンジャケットでフル装備なのに
足元は短パンにビーサン。
留学生だったときはよく見かけたな。
あれは、学生限定のおしゃれなんでしょうか?

日本だと
冬は本当に寒いからおのずと厚着になるし
あったかグッズもたくさん売られている。

生姜湯をはじめ
冬こそ体をあたためる何某を摂取しますが
冬が終わればケロッと忘れている。

冷えが気になる方は
第1ステップとして、飲み物は常温から初めてみてもいいかもしれないですね。

あとこれは
人生史上最愛の人が昔教えてくれたのですが
体の箇所で首ってつくところありますよね?
首、手首、足首 
この3か所をあったかくするだけでも
体が冷えにくくなります。

彼の教えを20年以上も頑なに守り
基本くるぶし丈の靴下は、断固として穿かない主義を貫いています。