マイシェンのゴールデンタイムがスタート!
1ヶ月目から3か月目までは、ちょっと頑張ればおもしろいぐらいに痩せていった。
頑張るって言っても、
埋線して漢方飲んでNGな食べ物は口にせず、運動と言えばたまにデパート歩き回ったぐらいだったかも…(*’▽’)
注意
まずはじめに、以下の症状にあてはまる方は、病院もマイシェンを推奨していません。
どうしてもやりたい!って方は、中文と日本語ともにハイレベルな通訳の方と一緒に病院へ行ってお医者さんの意見を仰ぐことをおすすめします。
①免疫系統の疾患がある、または虚弱
②重度の糖尿病や心疾患がある
③ケロイド体質
④妊娠中
※出産後母乳で育児中の方: マイシェンのみ可能、漢方薬は母乳と赤ちゃんに影響が出ては良くないので服用できません。
※出産後粉ミルクで育児中の方: 基本的には産後いつからでも可能だそうです。
マイシェンと漢方薬服用共に可能です。
2018年11月17日START
お財布つかんでMRT行天宮近くの長栄医院に飛び込んだのは、2018年11月17日のことだ。
マッサージの王先生から聞いていたマイシェン(埋線)
会社の運動会でみんなで撮った写真に写る自分を見て心底いやになってなかば衝動的に飛び込んだのだった。
ちなみに埋線を始める前はこんな感じだった。
体重 59.8kg
BMI 25.9
体脂肪 34% (基準を大幅にオーバー)
ウエスト 83cm(太すぎる…)
スパルタとは真逆の張先生と共にゆるぅくながぁく続いていく埋線生活はスタートした。
藁をもつかむ思いで始めたものの情報は少ないし効果は未知数。
だったら自ら体験してみようと始めたのが埋線だった。
第1週目はおなかはちょっとへこんだな?って思ってた。
ところがですよ!! めっちゃ痩せていたのだ。
運動といえば信義区にそびえたつ三越デパートをくまなく見てまわったのみ。
にもかかわらず私の体重は1週間で2.6キロ減っていた。
張先生と看護師さんとめっちゃ喜んだのは言うまでもない。
あんなに痩せなかったのに(あたりまえだけど)
太っていく一方だった私の体重、反比例するかのように無くなる自信。
それは、埋線によってついにストップがかかった瞬間だった。
とは言えまだまだおなかにはぶあついお肉がたくさんあって、パンダさんのように丸いおなかをしていた。
埋線してもぶあついお肉のおかげで痛みなんて感じやしない。
この期に及んで、パンダさんは太っててもかわいいって言ってもらえていいな♪とか平然と口走ってた笑
そんな私をしり目に、張先生はこの時期毎回力強くこう言った。
「あなたはこれからもっとキレイになる!」と
今、少しは期待にそえられてるかな?


↑の写真は奇跡的に二重あごが解消されて撮れている貴重な写真です笑
太っているのがわからないようにいつもこんな服でおなか周りをごまかしていたけど、そろそろ限界が近づいていた。
12月になるとまわりから顔痩せた?とかたびたび聞かれるようになっており
え!?みんなにもわかるんだぁみたいな感じで軽く調子に乗り出した頃。
調子に乗るのはやいとか言わないでね笑
きつっって思ってたスカートのウエスト部分にも少しだけ余裕が出てきていて
指2本ぐらい入ってめっちゃめちゃ喜んだのを覚えている。
わたしは、埋線に適合したようだ。
情報が少なくてよくわかんなかったけど、意を決してやってみたら痩せた。
でもこれはこの先続いていく怒涛の快進撃のほんの序章。
ちょっと痩せたときの変化
少し痩せた効果は意外なところに波及した。
仕事。(モテ期なんて来やしない笑)
なんだか頭が冴えてこの数年でいちばんすごくない!?みたいなアイデアがそれはそれはたくさん降ってきた。
それは、社会人になっていちばんって言っていいほど頭が冴え渡ったのだ。
もうあんな確変みたいな時期来ないんじゃないかと震えている><
会社の事はあまり詳しく書けないのですが、私の職務内容を表現するとしたら
『氷の中から一粒のダイヤモンドを見つける』という表現がしっくりくる。
毎日果てしないデータとにらめっこし、その事象が起こる原因を突き止める。
のようなことを繰り返している。
痩せ始めたこの時期、私は無数の氷の中から何粒ものダイヤを見つけ出した。
痩せたら鈍っていた勘が研ぎ澄まされたのか、集中力が上がったのか…?
ていうか3.4キロとは言っても痩せて自信がついたのも大きかった。
あの時期、私の発言は(時に感情的になりながらも)妙な説得力と絶対にやるのよ!!っていう気合に満ち溢れていた。
肩こりって何?
病院で処方された漢方は、ばっちりと適合した。
(人によっては効きすぎておなか痛くなったりする)
幸いなことに腹痛に苦しむこともなく、歴代ダイエット史上で最も楽して最大の効果を得ていた。
ふと気づいたら、肩こりがなくなっていた。
いつも痛いような重いような妙な感覚があった肩甲骨周りも、いつの間にか妙な違和感が消えていて、十数年ぶりに普通の状態を取り戻した。
漢方に麻酔とか入ってないよね!?ってぐらいだった。
残業しても肩こりに悩むこともなくなり、ますます残業は増えた笑
気づいたらあんなに足しげく通っていたマッサージに全然行っていなかったのだ。
少し前までは、ちょっと歩くとカフェ感覚でふらっと入っていた足つぼマッサージにも。
相も変わらず肩甲骨はまだまだ分厚い背中の肉に埋もれたままだったが、それでも急速に私の体内では革命と言っても過言ではない確かな変化が起こり始めていた。
張先生にこの変化を報告すると、むくみを取る漢方とリンパの流れだかを良くする漢方の効果だって教えてくれた。
埋線を始めるまで漢方なんで飲んだこともなかったけど、私と漢方はどうやら非常に相性がいいみたい。
毎日何食べてたの?
急激に痩せていく私を見て、みんなは一様にこう聞いた。
「ちゃんと食べてる?」と。
もちろん三食ちゃんと食べていた。
埋線の薬は食事の直前に飲むんだけど、薬だけ飲んで何も食べなかったら気分が悪くなるから絶対ダメよと口を酸っぱく言われていた。
埋線初期はこんな感じの食事をしていた。
昼:白米 お肉!! 野菜
夜:ゆでた豚肉 野菜
朝はおにぎりの時もあればパンの時もあったし、休みの日は朝マックとか食べてた。(朝のマクドは禁止されてない)
先生がよく言ってるのは朝はできるだけ玉子も食べたほうがいいって事。
たまごにはすごい栄養があって、たんぱく質?を摂らないとうまく痩せられないからだそうです。
江戸時代はたまごがめっちゃ高級品だったって聞いたことがある。
時代劇でも病の床に臥せるお母さんに苦労して手に入れたたまごを差し出すなんてシーンを見たことが。
現代人でほんとよかったよ。
この時期わたしは毎日飲んでいたビールも冷蔵庫から一掃し、食べてはいけませんリストにのっているものは口にせず、埋線模範生みたいな食生活を送っていた。
埋ザップ開始3か月間はゴールデンタイム
今だからわかるんだけど、マイシェン開始から3か月目までは痩せるゴールデンタイム。
この期間に毎日のようにお酒飲み散らかしたり、隔週ペースとか気が向いた時しか病院行かない、漢方を飲まないなどなど横着なことをするとゴールデンタイムを無駄が無駄に。
3ヶ月間はしっかり基本的なところを守って生活していると、効果は抜群に違ってくると身をもって感じている。
2か月目と3か月目それから4か月目と連続でチェンマイだ香港だ一時帰国だと
暴飲暴食しまくったけど、ほかの日は基本的に食べないほうがいいよと言われていたものは口にしなかったし、体を冷やすことも控えていた。
効果なんてなかったよって文句言う人って総じて横着なことをしている場合が多いようにお見受けする。
何歳で始めたとか関係なくて(張先生もいつも言う)
ゴールデンタイムを自らフイにしてしまったのだから、痩せようもないと私は思っているよ。
結論!勇気を出して正解
今はコロナ禍で無理だけど、以前は観光客の方もちらほら見えてたので日本の皆さんと知ってる方多いのでは?と感じています。
たしか有名なyou tuberさんもクリニックの前で写真撮ってたな。
たまに見てるよ軍曹と歩兵チャンネル笑
歩兵が完全に尻に敷かれている感じがまたおもしろい。
私の体質と漢方の相性はすごく良くて、目に見えて痩せていき会社では埋ザップなるものが結成されるまでに仲間が増えた笑
『〇〇ザップより埋めザップ! 楽して痩せよう埋ザップ』なるスローガンもありました。はい笑
ある日会社のいちばん偉い人から埋線についての質問がLINEで来たときはびっくりした。
いちばん偉い人もしっかり埋ザップの仲間になりましたよ笑
痩せた私を見てなんでか急に漢方の良くないところをあげてきたりする人もいたけど、心配してるって言うよりやっかんでるのか?この人って感覚が強かったので相手にしなかった笑
きっとそういう人って私がリバウンドすれば満足なのだろう。
やっぱり人生はリアクションではなくアクションだと思うのです。