ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

音信不通って何様よ(2022.6.23更新)

太古の昔から待ってばかりの日本女子


音信不通で苦しんでいるのは令和女子だけではない。
日本の歴史を紐解くにそれは太古の昔から存在している由々しき問題である。

万葉集をはじめとする現存する和歌集には
音信不通で苦しむ乙女の心の叫びが無数に歌われている。

つまりのところ我々現代女子という生き物は
この点において万葉女子と同じ苦しみを抱え
千三百年余りの時を経たこの令和においても今なお悶々としているのだ。

科学技術の進化と比較すると
人の気持ちって全然進化してないよね。
いちばん原始的なのかもしれないな。

歌➡手紙➡電話➡ポケベル➡PHS➡携帯➡スマホ
と通信手段が便利になっても
いつ来るともわからない歌をひたすら待ち続けた万葉女子とさほど変わりはしない。

誰かを恋しく想う気持ちというのは
時代は移り変われど本質は太古の昔の人々とまったく同じ。

これから世の中はどんなふうに変わっていくのか想像もつかないけど、我々女子という生き物は相も変わらず最新技術を搭載した通信手段を片手になす術もなく悶々とするのだろう。


そう言えば
twitterって和歌の電子版って気がしている。
五七五や五七五七七のリズムに慣れ親しんでいる日本人にとって、120文字に想いをまとめるなんてDNA的にはお手の物なのかも。

いつか科学技術がすっごく発展して時空を超えることが可能になったら、ぜひ万葉女子と音信不通について熱く語り合いたい。

万葉女子と話すには現代日本語じゃ通じないね笑
上代日本語ってやつが必要なんだよねたしか。
昔々の日本語は花は「ぱな」って発音されていて、いまも一部の地域のお年寄りはそのように発音してると何かの授業で習ったことがある。

そのやさしさは誰のため?

優しくていつも相手に愛情を注ぎ相手ファーストが基本形

本当は怒りたいのにぐっと抑えてわかってるオンナを演じる

恋愛という舞台において、圧倒的に大事にされないのは悲しいかな上述のような女性だ。

男性は
追いかけ甲斐がないとかこの人は離れていかないなって安心しきったらその女性を徹底的に大事にしない。

繊細であるがゆえに彼の変化を最先端のセンサーのごとく感じ取りあれこれ考えを巡らせて
「何か悪いことしたのかな?」
「今度あやまらないと」
って焦っちゃう。

そうやって自分を卑下して
びくびくしながら様子を伺うように近づく女性に
男性はますますいら立ちを募らせ、そして見下し調子に乗って放置する。

故意ではなくとも作り出してしまった上下関係は
その厳しさを加速させるばかりだ。

世間一般で言うところの尽くす女が幸せになれない所以である。

優しい人ほど損する世の中なのだ。
でも私個人的は
この優しさは純粋な優しさではないと思っている。

今だからこそわかる。
心の底で見返りを求めているからだ。
こんなに尽くしたんだからなにか見返りがないとって
実のところ無意識に貪欲に投資分を回収しようとしているのだ。

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台湾の殿方はすぐに音信不通になる


台湾生活が長いってだけで
台湾人男性との恋愛相談をされたことがあったが

経験の乏しい私は何を答えていいやらわからず
留学生時代に周りで起こったことを思い出しながらなんとかお答えしたことがある。

実際
彼女たちの台湾人彼氏にも会ったことがあるが
彼は外国人だしフィルターがかかって
必死に相手に合わせている子が大多数だった。
(自分もそうだったかも?)

日本人女性は優しいという
一般的なイメージを裏切らないように、無意識に寄せちゃうのかな?とかいろいろ思ってたけど
もしかしたら根はもっと深いところにあったのかもと思う今日この頃。

そんな女子たちが、帰国してからしばらくすると
「彼が既読無視なんです」とか
「彼が音信不通なんです」とかって相談が来る。

「彼何考えてるんですか?」
「台湾人男性ってみんなこうなんですか?」
など質問が来たこともあって、なんとか気の利いた事こたえたかったんだけど全くもって無理だった。

全ての人に当てはまるわけではないが
台湾の殿方は比較的連絡がまめだと分析している。
なかにはこの人仕事してるのか?なんて人もいる。

あくまで個人的な印象だが
大学生なら四六時中lineしているイメージがある。

そんな彼らがある日突然音信不通になる場合がある。
社会人の彼氏なら本当に激務だった場合もあるだろう。(たいそう暇そうな人もいるけど)

同僚(台湾人男子)はどんなに激務でも深夜残業でも
遠距離恋愛中の日本人の彼女と毎日話していたし
2人はその後めでたく結婚した。

彼女と話すと1日の疲れがとれるから絶対に話したいと同僚はいつも言っていた。

つまりはそういうことなのだ。

台湾の殿方の音信不通は90%が悲しい結果になる。
離れているうちに興味を失くしたのだ。
あるいはすでに新しい相手がいる場合も多々ある。

批判を承知で独断と偏見で書きますが
台湾の殿方は比較的簡単に浮気します。
嫉妬深いわりにすぐ浮気をする。
モラハラ気質の人が多い
なと感じている。
(まじめな人もいるから安心して)

いまお悩みの方には申し訳ないが
今ここで縁がきれてよかったと思うのも一つの方法だと思う。

とは言え
人の気持ちは簡単じゃないことは痛いほどわかるので
僭越ながらお一人様のわたしが解消方法を書いていきます。

あ。
ママ大好き台湾の殿方でよくある理由が
ママがあなたのことが好きじゃない
日本人的には信じられなく斜め上を行く理由で音信不通になる殿方もいます。

留学生だった当時
日本語学科の台湾男子に日本人留学生の彼女ができた
よかったね~と言っていたのだが、ほどなくして

「〇〇ちゃんに僕の事聞かれても何も答えないで」
と言うからなんで?と聞くと
「ママが〇〇ちゃん嫌いだから付き合うのやめた」
「…(きもちわるい)」
という事が実際にありました笑

彼はLINEやその他SNSも彼女を瞬時にブロック
友達にもかん口令を敷いていました。

不安の存在を認める


これは何度かお話にでてきた
カウンセラーのゆりかさんに教えてもらったことだ。

「なんで連絡来ないんだろう?」っていう不安に蓋をしないこと

人間の脳は
喜怒哀楽を分別できない故にいろいろ湧き上がる

あぁまた考えちゃってるんだね~っと事実として受け入れる

受け入れるところからすべてが始まる。
この時、不安になっている自分を否定しなくてよくて
まずは受け入れて自分の心の声に耳を傾けるのだ。
(と教えてもらったことを自慢げに書いてみる)

自分の気持ちを見てみないふりをすると
その後もっとこじれてしまう。

自分をいちばん大切にするには
自分の心の声を無視しちゃいけないのです。


彼に感じる違和感…
きっと心が、助けて無理させないでってあなたにサインをだしているのだ。

もし少なからず怒りを覚えたならそれは
私をバカにしてんじゃないよっ!対等に扱えよっていう心の悲鳴だ。

心の悲鳴を無視して
「心配してたんだよ~」とかいうとますます見下されることになるのだ。

でもですよ?
ただほんの数時間とか数日連絡が取れなかっただけで怒りちらかしていたら、高確率でしんどい人だなって思わてしまうかも。

自分を大事にするって大義名分のもとにわがままになってく人いるけど、それはちょっと方向性が迷子になっているので要注意。

わたしは専門家ではないので、ここからは経験をもとにしか書けないけど、とりあえず書いていくね。

紙に書く



また出て来たって思ってる人もいるだろうが
紙に書くって言う事はすごく効果があるのだ。

PCでもいいしスマホに打ち込むのもいいけど
わたしは湧いてきた感情をそのまま紙にぶつけていくスタイルが好きなので断然紙に書く派です。

詳しい事やもっと専門的なことはゆりかさんのブログを読んでみてくださいね

メリットとデメリットを書き出す

連絡が来た場合のメリット デメリット
連絡が来なかった場合のメリット デメリット
そうやってひとつひとつ深堀していったのだ。

この方法が果たして正解なのかはわかんないけど
とりあえずわたしには効果は絶大だった。

ちなみに当時のノートを見返してみると

連絡が来た場合のメリットは?
・束の間の安心が得られる
(これもはやデメリットていうか1個だけ)

連絡が来た場合のデメリットは?
・なんて返せばやり取りが続くのか考えるのが面倒
・そんな事考えてる自分にひどく退屈するし失望する
・もしかして利用する気なんじゃ?って疑うのが面倒
・LINEがもはやストレスでしかない
・送った後もやもやするのが面倒
・最低限にとどめておこうか無視しようか何日も迷う
・へたに既読とかつけたくないし…
・心のリズムが狂う
・誰だよLINEなんて面倒な通信手段を開発したのは(もはややつあたり)

とまぁこんな感じでほかにも色々書いてあり
やたらと『面倒』というワードが目立つだけの
空前のデメリット祭り状態だったのだ。

当時は、もはや俺通信(不定期な意味不明のLINE)など来ないほうがいいという結果にたどり着いた笑

じゃあなんでこんなに気になるの?
っていうところもこつこつとノートに書いて、ひとつひとつもやもやを解消し、本来の自分を取り戻していった。

時間をさかのぼってみる


時間のある方は…いや
時間がなければひねり出してでも幼少期の頃までたどってみていただきたい。

学校の友達との関係や、親との関係などなど
そこに今のあなたを形成している要素が…
もっと言えばたかが音信不通ぐらいで不安になってしまう原因が隠れている可能性が高いのだ。

例えば、相手ばかり優先しているのであれば
無意識に条件付きであったり、相手の承認ありきの愛情があたりまえと思っているのかもしれない。

幼少期だったら
テストでいい点数をとらないと褒めてもらえなかった事が多かったのかも。

なにか片鱗が見え隠れしているはず。

1日や2日で完成することではないし場合によっては
飲まなきゃやってられないって思うかもしれないが
そこはひとつシラフでこつこつノートに気持ちを書き出していただきたい。

自分がつまづいていたところがわかると、過去の自分を癒すことができる。

よく頑張ったと過去の自分をほめてあげると呪いが解けていくような感覚をおぼえる。

何も差し出さなくても大丈夫なんだとわかれば
そのうちLINEなんて気にならない日がくるのだ。
HOW TO本なんかに頼らなくてもいいのだ。

そんな小手先のテクニックじゃ人生の前提は変わりはしないのだ。

こつこつと自分と向き合った先に
気まぐれに来る俺通信を見て『何様だよっ』って全力で突っ込める日が必ず来る。