ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

自分を大事にすると世界が変わるって話(2021.5.29)

今日も暑いですね。

台湾は朝からいいお天気で
洗濯物がよく乾いて助かってます。

今日は、いつもの痩せたの太ったのとは趣を変えて
『自分を大事にする』ってどうするの?
ということを書いてみます。

今日の記事はこんな方におすすめ
①いつもどこか自信が持てない
②いつもモヤモヤしている
③いつも恋がうなくいかない
④音信不通やらなんやら相手に振り回されている


潜在ってほんと?

YouTubeにもよくある
潜在意識を変えていくというあれ。
潜在意識というものは自分でも気づいていない部分。
どうやって変えるのさと言う話になる。

動画の中でははこんなことを言っていた。
『自分は変わる 成功してるって姿を想像して信じたらその通りになる』と

潜在意識っていうかなんていうか…
たぶんその人が伝えたかったのは
そういう風に思っていたら、次は行動が変わり
最後に」根底から変わるよということだと思う。

とにかく今叶えたいことが叶っている姿を
強くイメージしてとおっしゃる。

弱った心では無理だわ…
それは話飛びすぎよと思う次第です。

でも
その潜在意識とやらに興味が出たわたしは
ほかの動画も見てみることにした。
だいたいみんな同じこと言う。
言わんとしてることはわかるのだが
何か1ステップいや2ステップ足りない気がする。

わたしは
ゆりかさんに何度かカウンセリングしてもらっただけで
心の事を専門的に学んだりしたことはない。

なのでやり方が正しいかどうかはわからないが
カウンセリングしてもらった事をベースに
わかりやすく恋愛になぞらえて紐解いていこうと思う。

嘆きのゆり子(仮名)登場


ゆり子(仮名)の恋はいつもどんより。
出だしはいつも快調なのに
数か月もたつと暗雲が立ち込める。

『好き』と言ってくれない殿方とモヤるゆり子。
LINEも肝心なことは既読スルー
何週間もモヤモヤしながら待つ殿方のLINE
やっと来たLINEはスタンプ1個。

もっと私を見てよぉぉ!!
ゆり子の嘆きは止まらない。
意中の殿方はゆりこの存在などなかったかのように
新しい子と仲良くしている。

どうして私じゃないの?
どうしていつも選ばれないの?
誰も私の事好きになってくれないの?
絶望と同時に殿方への激しい怒りがこみ上げる。

世間一般的に
普段怒らない人が怒ると非常に怖い。
ゆり子タイプの人はガマンが鬱積したぶん
突如大爆発を起こす人が少なくない。
(こんなクズ男さんとは未来永劫関わる気はないって思うなら大爆発してすっきりするのもありだと思うけど)

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仕事はできるオンナゆり子


ゆり子は仕事ではそこそこやり手だ。
ゆり子も自分の考えをはっきり主張しているし
おかしいと思ったことはそのままにしない。

バカにされたと思ったら
何年かかろうともきっちりやり返す。

だからこそ同僚はゆり子に一目置いているし
ゆり子の話にも耳を傾ける。
まちがってもゆり子に失礼な態度をとるものはいない。

かたやプライベートのゆり子は
仕事の時とは真反対。

異変を察知していても
ぞんざいに扱われていると思っていてもいつも気づかないふり。

愛情を示してくれない殿方の心をいつも手探りで大捜索。
そこに自分なんてものは何も存在していないのだ。

だから殿方はゆり子をぞんざいに扱い続ける。
ゆり子こそ自分を無視している張本人なのだから。

本人がそんな調子なら
他人だって同じようにゆり子を扱うにきまっている。

自分こそいちばんに


自分のことはさておきで
かいがいしく相手に尽くし合わせる女子が幸せになれないのは、この世の常。

万葉の時代から存在する音信不通問題と共にそこは普遍的である。
恋がうなくいかないとか、相手に振り回される女子は、

良く言えば他人想い
悪く言えば、自分ないがしろ


ガマンのオンナゆり子も漏れなくそのタイプだ。
幼少期からガマンを積み重ねガマンするのが当たり前
ていうかガマンって何?
それ食べれるの?ってレベル

だから殿方からぞんざいな扱いを受けても
「今の私に対する扱いはなに?」
と問いただせない。

なんか心がチクチクしながらも
気のせいだよね、私の勘違いだよねって
とやり過ごしていく。

殿方が贈ってくれたケチくさいプレゼントや
彼がかけてくれた言葉を状況証拠のように並べては
『彼はわたしのこと好きなのかな?』
と悩み夜な夜な友達に電話したり
足しげく占いに通ってみたりする。

この行動こそが自信を無くさせ
心から笑えない毎日を作り出している。

ゆり子がモヤるのは
心のいちばんいい場所に住まわせている対象が『殿方』だから。

自分の家のいちばん陽当たりが良くて広い部屋を
よくわからん居候に譲るようなもんだ。


ゆり子の心に住むべきは
殿方でなくちっちゃいゆり子なのだ。

全ての意識が
わかるはずもない殿方に向かって全集中状態。

本来ゆり子の心の中心にどかっと住むべきちっちゃいゆり子のスペースがゼロなのだ。

ゆり子の心がチクチクしていたのは
ちっちゃいゆり子の訴えを無視したからなのだ。

それは違う!!
と泣いて叫ぶちっちゃいゆり子の訴えを
『はいはいあとで聞くからね~』
と後回しにした。

例えばの話。
将来もし子供が生まれたとして
子供が泣いて叫んでいたら心配になるよね?

どうしたの?と聞いてあげるよね?

ゆり子の心の中ではそれができてないのだ。
現実世界であてはめて考えてみたら
ゆり子はたいそう冷たくやばい奴。
ていうか育児放棄だと思われるレベル。

自分自身をそういう風に扱っているんだから
周りの人も当然そのうようにあなたを扱う。

自分を大事にするプロセス

ちっちゃい自分を心の中心に置く


さっきからちっちゃいゆり子と連呼してきたが
自分のミニチュア版を心の中心に置くのが
いちばんやりやすいんじゃいないかと思っている。

良く喋り喜怒哀楽が分かりやすい
ミニチュア版の自分。
(まちがってもちっちゃいおっさんとか置いてはいけません!置くべきは、自身のミニチュア版です。)

心に問いかけると言われても
問いかける対象がいないとなんだか虚無感に襲われる。

そういうトレーニングを積んでいない素人からしたら
宗教じみてきて怖くおもったりさえする。
だから自分のミニチュア版をとりあえずおいてみましょう。

常に自分とちっちゃい自分が対話しているイメージ。
そうすると自然と心の中心には
意中の殿方ではなく『自分』がいることになる。

ちっちゃい自分は、自分本体とは違い
ぞんざいな扱いをされると癇癪を起すし
常に何か話しかけ、訴えかけてくる。

モヤモヤしていることも全肯定して聞いてあげる。
それを続けていくと
気持ちはいつの間には切り替えれている。

自分を許せないなら
なぜ許せないのかちっちゃい自分と会話を重ねていく。

そうするうちに
自分を責める気持ちがゆっくり昇華されていき
気づけば相手も許せていたりする。
時間はかかるだろうけど自然とそうなっていくのだ。

小さなガマンをなくしてみる


例えば
コンビニにアイスを買いに行ったとき
本当はハーゲンダッツの抹茶味が食べたいのに
ちょっと高いな…モ〇王にしようとガマン。

これも立派なガマン。
よほどの事がない限り
ハーゲンダッツ買ったぐらいで破産しないので買ってみよう。

今日は休みだしお寺でもいきたいなぁ
でも、まだ仕事が残ってるし
それに今日は外あついし、雨も降ったらいやだし…
やっぱりやめとこう

これも立派なガマンになる。
行きたければ行けばいい。

一見いろんな理由をつけて諦めたかのように見えるが
自分で自分にガマンさせたのだ。

もしそれが平日なら
いち社員がお寺行ったぐらいで
会社の運営が止まることはないんだから
行ってもいいと思う。

むしろそれぐらいで機能不全に陥るような会社に原因がある。

※とはいえ、今世間は絶賛自粛中です。
自分を大事にするという大義名分の上に
常識はずれな行動はしないようにね。
(居酒屋で朝まで飲み散らかすとか)

いきなり殿方に異議申し立てをするのは
確かに勇気がいること。

まずは知らない間に自分にさせている
小さなガマンからなくしてみるといいかも。

自分を大事にできるとこんなことが


自分に対する扱いが変わると
周囲の自分に対する扱いも変わる。

そうすると見える世界も変わるし
潜在意識というものも書き換えられていく。

自分と会話を重ねていくと
いつの間にか自分自身への扱いが変わる。

理不尽なガマンはしないし
自分をぞんざいに扱う人間からは躊躇なく離れる。

意味もなくひきずることも
執着することもなくなる。
まぁ自然の摂理とも言うべきか。

人間の感情というのは幾重にも重なっていて
しっかりと自分に目を向けないと
何が本当の気持ちなのか自分ですらわからなくなってしまうもの。

自分を大切にできていないなぁと思う時は
自分の本心を見ようしていないときが多いのだとか。

これは、心の事とは関係ないが
現実問題として
ある程度の預金は確保しておいたほうがいい。

人生の方向性が変わったときに
すぐに行動を起こせるような軍資金の確保するという意味で。

例えば
外国へ行く、帰国する、何か勉強を始めるなど
ラフスタイルそのものを変える必要があるとき
お金は頼もしい味方になる。

結論


自分の心の中にちっちゃい自分を住まわせる。
ちっちゃい自分の声を無視せず
違和感や怒りなどあらゆる感情をキャッチする。

小さなガマンをやめてみる。
ちっちゃい自分にガマンさせない。
(ガマンさせたら本末転倒)

自分を大事にできれば
きっと潜在意識とやらは自然に書き換えられていくのだろう。