最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 2020年12月はてなブログからこちらにお引越ししました

異国の恋の流儀はよくわからん(2021.2.20)

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万葉女子と万葉男子

以前のブログでもちょこっと書いたけど、
音信不通っていうのは太古の昔から存在している由々しき問題。
万葉男子何してんのさっ!て罵りたい気持ちをぐっとこらえて前回のブログを書いていた笑



私は万葉集が好きで、現代語訳にした本とかもっと崩して書いた本とかいろいろ読んでみたことがある。
読めば読むほど当時の人々が生き生きと気持ちを表現してことがわかる。
万葉の時代は貧富の差がとにかく激しかった時代。
それでも人々は力強くいきていたのだ。
私が育った場所は奈良と近接している。
子供の頃、歴史の教科書を読んですごくどきどきした。
自分が住んでる場所のすぐそばで日本の歴史が作られていたという事実。
千三百年前ここはどんなところだったんだろう?ってよく妄想していた。

わたしは奈良がすごく好きで、一時帰国した時には必ず必ず行く場所。
なんかすごく落ち着く。
正倉院とか二月堂とか好きなところがいっぱい。
心から安心と信頼を感じられるイケメン彼氏ができたら、二月堂に一緒に行くと勝手に決めている。(好みは人それぞれなのでみんな誰かのイケメンです はい。)
夜の二月堂から見る奈良の景色すごく好き。
二月堂の厳かな佇まいも、たまにやってくる鹿さんもちゃんと景色として完成していて、あんなに完璧な空間はほかにない。
いつか日本に帰国する日が来たら奈良で暮らすのも悪くないなって思っている。

奈良がいまいち発展しないのは、例えばホテルを建てようとするとすぐに飛鳥時代&奈良時代のなにがしが地中から出てきて、長期の発掘調査を余儀なくされるので敬遠されがちって聞いたことがある。(もったいないよね。いいところなのに)
ちなみにイトーヨーカドー(今は違うんだっけ?)が建っている場所は、悲劇の左大臣長屋王の邸宅があった場所。
歴史の授業で奈良時代ではすでにチーズのようなものが食されていたって聞いたことがあるようないような…
いずれにしてもあんな大きな豪邸建てるだなんて、できるオトコ長屋王だったのね♪

あこがれたTHE異国の恋


わたしは、現在愛しき二月堂とは遥か遠く離れた台湾で暮らしている。
留学生として台湾にやって来たのはもう9年前のことになる。
ジャカルタ姫とか利害関係のない純粋なお友達が大人になってからたくさんできて、本当に留学してよかったと思っている。

留学してたときに外国人の彼氏がいる日本女子をよく目にしていた。
台湾人の彼がいる女の子は、バイクに乗って遠くの夜市まで行ったり、夜景見に行ったり、中文が話せないと尻込みして入れないようなローカル感満載のお店に連れていてもらったり、離島に旅行したり、THE異国の恋ってやつを満喫していて、いつもいいなぁって思ってみてた。
それは日本にいたとき見ていたような台湾ドラマさながらの甘ったるい恋模様。
なんとなくだけど、外国の彼がいる私♪みたいな余裕と風格さえも感じる。
「何がそんないいの?」と問うジャカルタ姫に、
「だってバス待たなくていいんだよ!?」って言う私にジャカルタ姫が爆笑していたのが記憶に新しい。
そこちゃうし!ってつっこまれたのは言うまでもない。
恋愛至上主義かと思いきや全然そうでもない自分を発見笑

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異国の恋模様は衝撃的


すごく印象に残っているのは、語学学校に入学してから卒業するまでずっと同じクラスだった男の子。
彼の名を仮にキングとしておく、彼はアフリカのどこかの国からやって来た奨学金留学生。
このキングがすざまじくもてるのだ。
クズっぷりもキング級だったが笑


キングは語学留学当初ドイツ人の女の子と付き合い、その後も数々の異国女子と浮名を流す。
キングは4人部屋で生活していたのだが、ドイツ女子は毎晩のようにお構いなく部屋に突撃してくる。
ルームメイトたちはドイツ女子の襲来とともに部屋を出て寮のロビーで所在なさげにしていた。
まじキングかよっっ笑
が、彼には国で彼の帰りを待ってる婚約者がいる。
授業でもちゃっかりちょっと照れながらアピールするし、薬指にも燦然と輝く金の指輪。
キングよ君にとって貞操観念と何ぞや!?
キングにとってドイツ女子との恋というか台湾での恋は暇つぶし且つお戯れ。
キングの気まぐれな恋とでも言っておきましょうか。


でもこれキングだけじゃなくて、欧米諸国からやって来た人にけっこうこういう考え方の人いたかも。
「こっちではこっちのガールフレンドがいたほうが楽しいよね♪」
ってイノセントな感じで同意をもとめられたりして、THE日本人な私には衝撃的な一幕だった。
ていうか無理だわっっ笑


初日の授業で教室に入ったら、ドイツ人の彼女と濃厚なチュウを繰り広げていたりしたけど、3か月もたたずあっけなく破局。
キングがドイツ女子に飽きちゃったのは火を見るより明らかで、
間髪入れずにどこかの国からやって来た華僑の女の子を、猛烈に口説きにかかっていた。


ドイツ女子は、そんな稀代のクズ男さんであるキングを心底好きで忘れられないようで、彼の姿を見つけては猛ダッシュで追いかけ、腕を組む。
クラスメイトの私を含め生物学上女子に分類される者には、いつ何時も牽制を忘れなかった。
毎晩のクラブ通いで荒れたお肌と、瞳の色とは不釣り合いな漆黒のアイラインが、彼女の狂気を一層引き立てていた。
ドイツ女子ナイスファイト。
でもそれって傷つけられた人だから忘れられないだけ。
そこに純粋な『好き』はもはや存在していないのだ。


一方のキングは、遊び飽きたおもちゃにはなんの興味もないらしく
「彼女とはもう終わったんだ」って笑顔。
おいっっキング!思いやりどこ置いてきてんっ!?
キングのすったもんだは、風物詩みたいなもんなので、最後のほうはあぁまたかよみたいな感じで周囲もすっかり慣れて気にしなくなっていた。
台湾の大学に入学してからは、同じ国からやってきた彼女と同棲。
やっと落ち着いたのかな?と思いきや
しっかり隣人と浮気するというすざまじいクズ男さんっぷりを発揮していた><
やっぱり人の性根ってそうは簡単に変わらないようだ。
ジャカルタ姫が言っていたけど、
世界には母系社会と言われる構造をとる国がある。
母系社会の男性は、女性が働くのをしり目に、働きもせず昼間っから酒をあおりダラダラとすごしているらしい。
往々にして女性にもだらしない人が多いのだとかなんとか。
キングの祖国がどうだかはわからないけど、もしかしたらそうだったのかもね。

そう言えば、キングが一度だけめっちゃ落ち込んでたことがあった。
奨学金使い切ってお金ないのかな?
違うのよ。
本命の婚約者に振られてさすがのキングもけっこうな時間落ち込んでた。
好き放題してたキングだけど本命にはめっぽう弱かったのかな。
君だけは、俺が何したって許してくれるよなって甘えてたのかも。
無双のキングを一撃であんなに弱らせるなんて、本命いと強し。


語学学校にはアフリカ諸国からの奨学金留学生が多数いた。
彼らの外見的特徴をあえてわかりやすく表現すると黒人さん。
わたしには、彼らの誰がイケメンなのかいまいちよくわからないのだが、
そんな私からみても確かにキングは整った顔をしていたし、スタイルも格段によかった。
ジムで運動するキングはナイキのCMに出てきても遜色ない。
キングは自分の手に入ったものには冷たかったが、なぜかクラスメイトにはめちゃくちゃ優しかった。
漢字のテストで漢字書けない子がいたらそっと教えてあげたり
私の誕生日にはサプライズでお祝いしてくれた。
ちょっと元気がないんだみたいな事言うと男女問わずハグしたりなどなど
優しさの配分どこで間違えちゃったんだろうねキング笑

帰国後はだいたい音信不通


キングはさておき、留学生は時期がくれば帰国する。
現地で就職するとか一部例外を除きみんな帰国する。
で、このあと待ち受けるのが音信不通地獄。

ここでは台湾男子&日本女子(帰国済)を例に書いていくよ。
あくまでもわたしが相談された範囲内の話だが、
↓の条件にあてはまる場合、それは刹那の恋になる確率が非常に高い。
(モテないオンナのヒガミではないので悪しからず)

・日本の大学を休学して台湾に留学中
・台湾人の彼も学生


台湾の人と日本の私たちとで、圧倒的に違うものを挙げるとするなら、私はこう答える

距離に対する感覚

長きにわたる台湾生活でまだしっくりこないのがこの距離に対する感覚。
個人的感覚だけど、台湾の若者たちは総じて物理的に距離が開くことに対して圧倒的に弱い。
これは考え方とか社会の構造から来る違いともいえるけど、
『次に会うまで頑張るからねっっ』みたいなの一切見えてこない笑
近くにいてこそ継続できる関係なのかも。
で、さらにここで恋の行方を大きく作用するものがあって…それがメンツ。


帰国後毎日LINEはするけど一向に進まない次に会う予定。
「さみしいな 早く会いたいな」とか言っちゃったら最後、彼からのLINEの頻度が減り始める。
彼らは潜在でわかっている 
そんな簡単に日本へ遊びになど行けないことを。
台湾のアルバイトの時給は日本円で500円ぐらいだ。
家庭教師とか高額バイトを除けばこのぐらいの額が台北の相場であろう。
大学や学部によっては、課題が多くてバイトしていない学生さんもまぁまぁいる。
そんな状況で会えるも何も、彼はどだい自力では日本へいけないのだ。
のらりくらりとあなたの会いたくて震える攻撃をかわすのにも限界がある。
台湾男性は老いも若きもメンツが大事(な人が多い)
「おれはメンツとかあんまり気にしてないけど」とみんな口をそろえて言うけどそういう人ほどばっちり重んじている、それがメンツである。
お金がないから行けないなんて口が裂けても言いたくないわけ。
あなたは「ぼくも会いたいよぉ」っていう甘いやり取りがしたかっただけ。
でもね、会いたくて震える攻撃の威力はあなたが思う以上で、彼の中に蓄積されるプレッシャーは超絶メガトン級なのだ。


じゃあ私が会いに行けばいいのねっっ! って思ったでしょ?
残念だけど、彼と会えたとしても彼のテンションは前と一緒ではない可能性が高い。
彼目線だと、ボクにお金がなくて日本へ行けないから彼女が台湾へ来た→男のメンツが… みたいなロジックになる。
彼への思いを胸に台湾へ来たものの、別人のようにそっけない、または他人行儀な彼を見てもっと不安になるかもしれない。
だって彼は、メンツをつぶされちゃって、あなたとどう向き合っていいのかわからないのだ。
あなたは、一生懸命調べた人気のお店に彼と行きたい。
でもそこは、彼にとっては少々値がはるお店。
彼は、ますますあなたとの格差を感じて、勝手にメンツつぶされちゃってる。
始終浮かない顔の彼にもっと不安が募る。
不安になって帰国したあなたは、毎日不安になってLINEしちゃって、ついには自爆しちゃうかも。
言いたくないけど、すぐに近くにいる人と浮気しちゃう人ほんと多い。
老若男女スマホ大好き台湾人が、LINEひとつできないなんてありえないのだ。
街にはフリーWIFIだっていっぱいあるしさ。
LINEは無視なのにインスタは更新してる!!
とか見つけちゃってますます不安になるよね。
こういうときSNSなんてなければいいのにって思うほんとに。


『彼は忙しいの』
『彼はいま大変なの』
って都合のいいように彼の心配ばかりしてしまうのはすごぉぉくわかる。
でも、自分の人生の主役はいつだってあなたであるべきだし、愛しの彼に主役の座を明け渡している場合ではない。
死に物狂いで取り返すべきよほんと。
今はコロナ禍だし、おいそれと海外に行ける状況ではないから、歯がゆい思いをしている人も多いかも。
大好きなのに、音信不通で不安で泣きたくなるよね。
電話してもつながらないしますます不安になる。
そんなときはノートに思いを書き散らかせばいい。
またノートかよ!?って思った?案外あなたも気づいてないあなたの本音が飛び出すのがノート術。
もやもやの正体を可視化したとき、意外とちっさ!?って思うのもノート術のすごいところ。
占いジプシーになる前にデスノート書いてみて笑


いつか留学する予定の方へ


一般的に日本女子は台湾でモテる。らしい
(わたしはその恩恵にあずかったことは一切ないけど笑)
なんでモテるかって?よく聞く理由は、優しいから。

世界各国にクズ男さんは生息している。
それは、ここ台湾とて例外ではない。
いかがわしい動画の影響を受けてワンチャンって思ってる人だっている。
日本女子は、仕事忙しいって言っとけば大人しくしてくれるし、
多少浮気しててもばれないから便利とか思ってる人もいるので、
そこはぜひしっかりと見極めてね。