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MRTに乗って感じる台湾

2022年11月28日

今日はわたしが日々MRTで見かける
様々なことを書いてみたいと思います。

MRT扉付近だけ大混雑

台湾の地下鉄MRT。
日本と同じで通勤・帰宅ラッシュの時間帯がある。

そして
扉付近だけやたらと混雑する傾向にある。

時間帯や路線にもよるが
車両の真ん中は人もまばらで
けっこうなスペースがあることも珍しくはない。

理由はわからないが
路線バスと同じように入り口付近にいないと
おりたい場所で降りられないという
強迫観念のようなものがあるのだろうか?

とにかく扉付近が大混雑で
車両の真ん中へ行きたくても行けないことがある。

高雄在住のお友達Sちゃんにも聞いてみたところ
高雄のMRTも似たようなもんだとのこと。

梃子でも動かない扉付近の人々

扉付近に人が固まるということは
毎駅停車するたびに降りるのが大変なことになる。

扉付近を陣取っている人々が
梃子でも動かないのだ。

日本のようにいったん降りてまた乗る
というロジックはもはや存在すらしていないらしく

ポールにしがみついている人々
必死にその場に踏ん張っている人々など
多種多様である。


故に毎駅停車するたびに
「すいません」
「通してください」と言った声があちこち飛び交う。

どんなにぶつかられようとも
舌打ちをされようとも
入り口付近を死守するため
石像の如く微動だにしないのだ。

優先席は秒速で譲るのに
そこのポジションは頑として譲らないのね。


MRTの駅でケンカ

台湾の比較的若いカップルたちは
MRTの駅でよくケンカをしている。

うつむいてシクシクと泣く彼女に
なす術もなくうつろな視線をむける殿方。

感情を爆発させる台湾ガールに
なす術もなく所在なさげに目が泳ぐ殿方。

「あの子はただの友達だよ」
と旧式のロボットのように繰り返す殿方
そのビ〇〇〇ルで浮気疑惑ですか!?
と思わず二度見してしまった事については
ここで謝罪しておきます。

実家暮らしの方が多く
親の目も気になるので
結果としてMRTの駅でケンカすることになるのだろうか?

メンツはいったいどこへ行ってしまったのか
といつも疑問に思っている。

仕事の話は筒抜け

ラッシュ時を少し外すと人もまばらになる。
わたしは
ラッシュ時間から外れた時間に通勤している。

そこでお出ましになるのが
大声でお仕事の電話をする方。
これは男女問わずけっこう目にする。

一定の割合で
お腹の底から発声するタイプの方がいらっしゃいます。

見ず知らずのこちらが心配になるほど
取引先の社名や見積もり価格など
具体的な情報が大声に乗せられ
乗客の皆さんに共有されていく。


場合によっては
かなり具体的な戦略まで話している。

もしも競合他社が聞いていたら
シンプルに失注の危機だが
なにゆえそんなにもワキが甘いのだろう…


すいている時間だと
車両を歩きながら話す方もおり
2~3両分の人々に機密情報は共有されていく。

これはお友達から聞いた話なので
全ての人にはあてはまらないと思うが

ここにもお出ましになるのがメンツ。

つまり
「俺は(私は)こんなに頼りにされてますねん」
「俺は(私は)大きな数字動かしてますねん」
というのをMRTで繰り広げることによって
プライドが満たされるのだとか…ほんまかな?

いずれにしても
情報漏洩は企業存続の大きなリスクになるので
プライドやメンツはそっちのけで
やめたほうがいいと思うけどな。

また
顧客や同僚と言い合いをしている方もおみかけする。
同じく社内事情や顧客情報が
これもかと言うほど駄々洩れている。


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エネルギッシュな台湾

というのを日々感じられるMRT
ここにも台湾の日常がしっかりとあり
あぁわたしは今外国に住んでいるんだなと
いつも痛烈に感じる次第である。

台湾生活メンツ

Posted by rainyqueen