ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

縁とメンツと台湾と(2021.4.21)

今日はですね
あえてめっちゃ意地悪かつ斜めな目線で書いてみたいと思います。

これは、あくまでも私個人の分析なので
夏休みの自由研究発表ぐらいの感じで
まぁ気楽に読んでくださいね。

ずるい奴が使う魔法のフレーズ

冒頭から意地悪全開です。
台湾にお住いの皆さんなら
一度は耳にしたことがあるであろうフレーズ

最初に言っておくと
わたしはこのフレーズが大嫌いである。

数ある中文のフレーズで一番嫌いだし
聞いただけで虫唾が走るし
口癖のように口走られると
電光石火で心の扉に暗証番号付きの鍵をかける。
今もキーボードで打つのすら拒絶反応がでる勢いだ。

特に恋愛にまつわるところで
このフレーズを繰り返す人には要注意。

都是緣分吧~
似たようなフレーズで隨緣吧~って言う人もいる。

日本語にすると
『言うて縁だよね~』といった感じ。

それだけ聞くと聞こえはいいし
わたしも縁というものの存在は否定しない。

普通に暮らしている中でも
縁があったんだなって感じることは多々あるし
それ自体を悪い物とは思ってない。
むしろいいものだと思っている。

じゃあなにがひっかかるのか?
恋愛と言う舞台に於いて
このフレーズの使い方が圧倒的におかしい人が多い。

これ言う台湾男子には
本気で気を付けたほうがいい。(台湾女子にも)

もし私がパトカーだったら
全身全霊でサイレンを鳴らし続けるだろう。

わたしのせいじゃありませんアピール


これはほんとにひどくない!?
と心の底から思った出来事がある。

Bちゃんには彼氏がいたのだが
Bちゃんは最初からそんなに好きではなかった。

その後出会った人のこと好きになり
特に別れも切り出さないまま新しい彼氏に乗り換えた。
※台湾の殿方もこういう方多いです。

元カレの誘いにも忙しいだの何だのと理由をつけ
のらりくらりかわし続けること数か月
ある日突然新しい彼氏との関係をインスタ上で公にした。
元カレはBちゃんの結婚もすべてインスタで知った(と思う)


Aちゃん
彼氏がいること元彼は知ってるの?
Bちゃん
言ってないけど
インスタとか見ればわかるんじゃない?
RQ
(なんか別れるときも
一方的に音信不通にしてたな…)


Aちゃん
言わなくてもいいよ。
これも縁だし
縁があればまた元カレとつながるって
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(いやいやあかんやろ!?
ちゃんと言ってあげないと次いけないよ)




いわゆる日本的な恋愛スタイルは
ここ台湾では通じない場合が多い。

特に目立った意思表示もないままなんとなく付き合い
なんとなく別れていく人が比較的多く
始まりも終わりも実に曖昧な傾向にありがち。

別れを切り出す側も悪者になりたくない
どう切り出せばいいかわからない
または考えるのが面倒で逃げてしまう人が多い。
(本人は逃げている気はないんだろうけど)

逃げた自分を正当化するために
都是緣分をやたらと多用する傾向にある。
と分析している。


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メンズが使うとさらにタチが悪い

あくまでも私の分析結果ですが
台湾のメンズが隨緣吧~と使う場合
こんな気持ちが見え隠れしている。

本命にはできないけど、セフレにはできるから
とりあえず縁とか言って気もたせとけ

とか

もう付き合う気なんてないけど、
悪者になりたくないし
縁があればって言って
逃げとけ


古今東西チャラいは殿方はどこまでもこんな感じだ。
わたしのブログを読んでくださっている数少ない読者さんが
こんな事を言われていないことを切に願う。

『都是緣分~』や『隨緣吧~』
などとその場しのぎのことを言うメンズは
恋愛に限らず全ての面において、逃げ癖がある。


例えば仕事だったら常に
『我沒辦法(とりあえず俺は悪くない的な言い訳が続く)』
とか
『我怎麽知道?』と言ってしらばっくれる傾向にある。

曖昧にしたり、逃げる技術においては
人一倍長けているのがこのタイプだ。

この手のタイプの殿方とは
心の距離も実質距離も
ソーシャルディスタンスを死守するのがおすすめ。

また、彼本人だけでなく両親などまわりの人々も
不都合なことは全部縁がなかったの一言で逃げる傾向がある。

白黒はっきりつけたいタイプの人には
かなりしんどい相手だと思う。

たとえ惚れ抜いて覚悟きめて一緒にいるとしても
面倒なことは全部あなたに丸投げスタイルを
平気で採用してくるのもこのタイプ。

台湾でやたら『縁』ってフレーズを使うメンズには
細心の注意をはらって接してください。

厄介なメンツ


台湾の殿方は
老いも若きもやたらとこのフレーズを使う
(どちらかと言うと年配の方のほうが言っているのをよく耳にする。)

給我面子 好嗎?
俺の顔たててくれよ。 な?

台湾の殿方にとって
メンツというやつはとっても大事なものなのだ。

「俺はそんなに気にしないかな」
と言って他と差別化をはかるメンズほど
実はメンツにこだわっていたりもする。


それは本人も気づいていないことが多く
非常に厄介な代物である。

なんでそんなに揉めるの?
と思うような内容でも一向に解決しないのは
このメンツが深くかかわっているからだ。

たぶん本人だってなんの内容でもめてるかなんて
途中から忘れかかっているかもしれない笑

とにかく台湾の殿方にとって
メンツを傷つけられることは死活問題なのだ。

メンツを守るためにやたら言い訳する殿方が多いが
メンツを守るためにまくしたてるその言い訳が
さらに己のメンツを失わせていることには
まったくもって気が付いていないし
その様がさらなる失望を生むことも気づいてない。


少々刹那的な思考の持ち主も多い故
今どう思われているかにフォーカスする傾向がある。

二手三手先がどうなるかが読めずに
今その瞬間に全メンツを総動員させているのだ。

やたらと『縁』というフレーズを使う殿方は
メンツに非常にこだわっている気がしている。

個人的な感想になるが
こだわるというか執着にちかいものを感じる。

悪者になりたくない


さっくりまとめると
悪者になりたくないし
クズだって言われたくないのだ。

こと恋愛関係に於いて、
『今は、縁がない』だの『また縁があれば』
とのたまう人々は悪者になりたくないのだ。

自分が築き上げた薄っぺらなパブリックイメージを壊したくない。

たとえ浮気してようが
クズだって認識されたくない。

そういう身勝手な保身とちっぽけなメンツが
『都是緣分~』とか『隨緣吧~』などと口走らせるのであろう。

別れ話をこじらして揉めてネットにさらされるのもこのタイプである。

そういう人のロジックって
お金がないのは世の中のせい。
お給料が安いのは台湾政府のせい
家が買えないのも台湾政府のせい。
(台湾って家に価格がめっちゃ高いの)
男女仲がうまくいかないのは、相手のせい
仕事がうまくいかないのは上司のせい

となんでもかんでも責任を他人に押し付けることで良しとしてきた傾向がある。

そうやって自分は悪くないと逃げてきたのだ。
自分で後始末ができないし
己の力で人生を切り開く勇気もない。
なのにメンツだけは超重視。
故に高速サイクルで仕事を転々としがち。
株とかyoutubeとかで一攫千金と甘い事を考えるのもこのタイプ。

おもしろいことにこういう人に限って
家族間の問題解決にはまぁまぁ積極的だったりする。

でも聞いてみると彼は何も解決してはいないのだ。
「讓他們溝通(とりあえず2人に話させた)」
とぬけぬけとドヤ顔で言い放つ。

つっこみどころしかないオチだと
弟は進学して寮に住んでるから
母親と弟の状況は良くなったよ
などとさぞ自分の手柄のように言ったりする。

キミハイッタイナニヲカイケツシタノ?

全力でつっこみたい気持ちを抑え込んだのは言うまでもない。

とりあえず恋愛という舞台に於いて
男女問わず『都是緣分~』とか『隨緣吧~』
と言う人を簡単に信じちゃいけない。



悪い面ばかりをクローズアップしましたが
台湾にいる日本ガールの皆さんが
幸せに暮らせることを切に願っています。
その際にこの記事がお役にたてたら幸いです。


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