ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

台湾で乳がん検診をした話(2023.2.27)


今日は台湾で乳がん検診を受診したお話です。
40歳~69歳で、台湾の健康保険をお持ちの方は
2年に1度無料で検査を受けることができます。

乳がんの罹患率は高い


衛生福利部によると
台湾では10万人あたり188~194人が罹患している。
そして年間約2000人が命を落としている。

罹患者の年齢も低年齢化しており
なにも40歳以上に限った話ではないのだ。
実際にわたしのお友達も33歳のときに乳がんに罹患している。

統計では
罹患率が一番高いのは台北市
死亡率がいちばん高いのは屏東縣となっている。

医療資源の確保が困難な場合があり
早期の治療がうけづらく、それが死亡率を引き上げているのとか。


衛生局から電話でお呼び出し


この無料検査
わたしは過去にも一度受けています。
前回は行天宮付近でたまたま見かけ、通りすがりに検査をしました。

今回はと言うと
4日ほど前に衛生局から電話があり
必ず来るようにと言われたのです。

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どこかから見られていたのであろうか?

当日の朝も
モーニングコールをいただきなんとか起き上がることができました。
お休み返上でモーニングコールしてくださったのだろうか?
手厚いサービスでとてもありがたかったです。

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検査は検診車でうけます


受付を済ませて検査車で検査を受けます。
検査車の中に着替えが用意されております。
写真の左下にあるピンクの花柄の服が検査着です。

検査方法はマンモグラフィー。
胸を挟んでぺったんこにするあれですね。
左右ともに、正面と側面から撮影。
合計で4回挟まれるのだ。
検査時間は着替えも含めて10分以内で終わります。

今回は朝から行ったのですが
結構な力で胸を挟まれ
朝が弱いわたしもさすがに目が覚めました。

激痛だと言う人もいるが、そうでもないと言人もいて
痛みの度合いは人それぞれと言ったところ。
わたし個人は、激痛だと思ったことはないかも。

今日は
乳がん検査車の他にもう1台検査車が停まっていた。
子宮頸がんの検査をする検査車でした。

受付で
女性医師が担当していますがどうします?と聞かれ
こちらも無料とのことだったので
ついでに検査を受けてきました。

※今回は写真がうまく撮れなかったので
前回の検査の写真も使用しています。





検査結果は自宅へ郵送


検査の1か月後に結果が自宅へ郵送されます。

異常がなければ
異常無とシンプルに記載されている。

なにかしら異常があればその旨が記載されているので
病院で精密検査をうけることとなります。

この郵送費用もすべて無料。


お米がもらえるかも


今回は、何もプレゼント的なものはなかったが
人によってはお米をもらったという方もいます。
お住いの自治体によって内容は違うのだろう。

前回行天宮で検査をうけた際には
ティッシュを2ついただいた。


乳がん対策が進む台湾


台湾はアジアの中では
比較的乳がん対策が進んでいると言われている。

統計によると
40歳以上の女性の約50%が定期検診をうけており
早期発見からの早期治療につながっています。


個人的な感想ですが
無料クーポンだなんだとまわりくどいことはせず
40歳以上の皆!健康保険証だけ持って検査においで!
というスタイルも話がはやい。

また、自治体がどう的な縦割りや縄張り意識ではなく
いかに国内の罹患率を少なくさせるかという
最終目的にフォーカスして政府が動いているとも感じます。

検診車だけではなく
予約をして病院で検診を受ける事も可能です。
台湾にお住いの40歳以上の方
特に、家族や親戚に罹患者がいらっしゃる場合は
ぜひ2年に1度の無料検査をうけてみてくださいね。