ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

台湾生活12年目のわたしの台湾語レベルや如何に?


今日は私の台湾語力はどのぐらい?
というのを書いていきたいと思います。

私の状況
・お一人様
・北部在住
・とある日系企業の会社員

私の場合は〇〇です!それは違います!
と言った主張はご遠慮ください。
あくまでも私が暮らしてきた中でのお話です。


台湾語ってなに?


ダイエット方法や占いを検索して
当ブログにたどり着いた方も多いと思いますので
簡単に説明します。

非常に簡単に申し上げますと
皆さんが知っている中国語 ニーハオ とは
全く違う発音で文字もないと言われている言語。

台湾語は17~19世紀にかけて
福建省あたりから移り住んで来た人々が話していた言語がベースになっている。

ベースは福建省の言語だが
日本語がそのまま台湾語の単語として用いられていたり
わりと柔軟な印象を受ける言語でもある。

台湾という国は
九州ほどの面積ではあるが
台湾語 客家語 各原住民の言語もあり
実に多言語な国と言える。

※先住民と言うと台湾では滅びた民族という意味になるので、あえて原住民と表記します。


普段は使わない台湾語


わたし自身はどうかと言うと
私の台湾語のレベルは超初級者レベルである。
簡単なあいさつや簡単な単語がわかる程度。

実生活でもほとんど台湾語は使わない。
たまに聞こえることはあるがその程度。
普段遊ぶ友達とは中文で話している。

わたしは台湾の方と結婚しておらず
義両親や親戚付き合いも皆無なので
余計に台湾語に触れる機会は少ない。
よって「台湾語も勉強しないとね~」等も言われたことがない。

ありがたいことに
タクシーやなんかでちょっと話すと
5元 10元まけてもらえたりする。

台湾語を聞きたいなと思えば
渡鬼も真っ青な一族のドロドロが展開される台湾語のドラマや、台湾語のニュースチャンネルを見て聞いている。

ドラマは中文の字幕があるので
何を揉めているのかはじゅうぶんに理解できる。


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台北の同僚も台湾語が話せない


台北の同僚(台湾人)がよく言うのが
「わかるけど話せない」
実に8割がたの同僚がこう答える。

または
話せないけど台湾語の歌は数曲歌える
(おばあ様がよく歌っていたとかで)
とまぁこんな感じである。
というわけで職場は中文、日本語、英語が飛び交っている。


他責にしてはなんだが
わたしの台湾語が上達しないのも納得だ。

職場で流ちょうに台湾語を話せるのは
アラフォー以上の世代
中南部出身
祖父母が台湾語しか話せない

ご両親が家庭で台湾語をよく話す
といった環境で育った方たちだ。

こんな環境にいるので
新しい台湾語覚えたよ~と意気揚々と披露すると
「もうすっかり台湾人だね~」
と皆から褒めてもらえる。
実に生ぬるい環境で生息しているなと自覚はしている。

中南部出張で台湾語を勉強


中南部のオフィスへ出張すると話はガラッと変わる。
さすがは中南部
彼らの会話には実の多く台湾語が登場する。
なので中南部に出張ついでに彼らに簡単なフレーズを教えてもらったりする。

「それは北部の言い方だよ~」
という議論が巻き起こるときもある。
彼ら曰く
北部 中部 南部で言い回しが違ったりするのだとか。
わたしにはその違いがさっぱりわからないのだが
彼らの中では明確な違いがあり
譲れない何かがあるらしい。

わたしは内勤業務だが
たまに客先へ訪問することもある。


彼らはわたしに聞かせたくない話は
台湾語で進めていくのだが
わかってますよと言わんばかりにニヤリと笑うことにしている。
お客様たちは皆やばっって表情を浮かべることが多い。


話せたらよかったなと思ったとき


お友達のおばあ様が
日本語と台湾語を話し
中文は話せないということがあった。
(日本の教育を受けたご長寿な方に多い)

日本語でいろいろ話しかけてくれるおばあ様。
でも
おばあ様にとって日本語は遥か昔に習得した語学。
ネイティブのように話せるわけではない。

このときほど
どうして台湾語勉強しなかったんだろうと思ったことはなかった。

幸いなことにまた会う機会があったので
台湾語の話せるお友達に
挨拶やなんかのフレーズを音声で送ってもらい
何度も聞いて音で覚えていった。

おばあ様がすごく喜んでくれて
短期間とはいえ勉強してよかったなと思った。

どこで習えるの?


ネットで「台語 線上課」とか「台語 補習班」
で検索をかけると色々出てくる。
50分NTD350~700と先生によって価格に開きがある。

わたしが語学留学していたときは
語学センターが希望者を募って台湾語の授業を特別開講していたりした。
(ちゃんと教科書もあるよ!)

興味のある方は
どろっどろの台湾語ドラマを見てみてね。
よくあんなに揉め散らかすネタがあるもんだと
感心すら覚えてしまう筋書きである。