ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

台湾在住者は無料ガイドさんではない


ご無沙汰しております
ずいぶんとせめたタイトルになりましたが
今日は台湾在住者のわたしが思う
こういうの心の底から困るというのを
一切の忖度なく書きたいと思います。

本記事は
わたしやまわりの経験を参考に
あくまでプライベートをベースに書いております。
時に辛辣な表現もありますが
わたしはそんな事おもってません!
わたしは心せまくありません!
等のつっこみはなしでお願いします。

またわたし個人は
歳を重ねた両親やお友達や
お世話になっている方なら
いい思い出を作ってもらいたいし
日ごろお世話になっている分を
少しでもお返しできたらなという意味でも
精一杯希望を聞きたいですし実際にそうしています。
誤解なきようお願いします。

台湾よくわからないから全部案内してよ

いちばん困るのがこのパターン
旅行で初めて台湾へ行くから
でも何も知らないから
でもそこそこ楽しみたいから
そっちで適当にアレンジして案内してよというやつである。

何を聞いても
「わからないから全部お任せで」
の一点張り。
自分で調べようともせず
初日から最終日までアレンジする羽目になる。

ほぼ何も調べてこないうえに
滞在中も少し空き時間ができると
この時間何?とか横柄な態度で言ってくる人もいた。

こちらは
フルタイムで働いているうえに残業もあるのだ。

そんなに親しくないも間柄で
スマホも使いこなせる世代なのに
こういうスタンスなのがいちばん困る。

※わたしの場合
浅めの友人(知り合い寄り)
とでも表現しておこう。
こういう人々ほどわがままで横柄でタチが悪いく
なぜか自分をお客様と勘違いしている人が多い

九份 十份(平溪)へ行きたい


交通が非常に不便なので
kk dayやKlookなどに掲載されているツアーに参加してほしい。
確実にそっちの方が楽である。

特に夜の九份
最後に行ったのはかなり前なので
現在の状況はよく知らないが
バスはかなり早い時間でなくなるうえに
uberやタクシーも値段を吹っかけて来るので
ただただ疲れたなという思い出しか残らない。

ガイドブックには
キレイな景色だけが切り取られており
実際のそれとは隔たりがある。
実際の九份は
道の両サイドに際限なく広がるお店
そして人の波
とてもじゃないけど使いたくないお手洗い…
行くだけで疲れる場所の代名詞と言っても過言ではない。

kk dayなどのツアーなら
行きも帰りも交通手段が確保されているし
ホテルまで送迎付きが多い
ぜひともツアーで行っていただきたい。
まだ人が集まっていないツアーなどは
催行日が近づくと割引もある。

ちなみに
平溪はランタンをあげたら他にすることがない。
おなかがすいたと言われても
食べ歩きがメインになる
(やたらイカ焼きと臭豆腐が売られている)
飲食店はあるにはあるが数店舗のみ
お世辞にも清潔な環境とは言い難い。
日本人が受け入れられるスタイルかは定かではない。

交通もまぁまぁ不便なうえに
休日は激混みの台鐵にゆられなければならない。
若い頃ならそれも楽しめただろうが
そこそこの年齢になった今
満員の台鐵はけっこう厳しい。

ツアー料金を惜しいのか
やたらと自力で行きたがり
わたしに案内を頼む方が多いが
台湾に住んでいる私と行ったところで
不便さは変わらないのである。

台北以外の場所に行きたい


台中や台南、高雄に行きたいってやつですね。
わたし個人はほぼ仕事でしか行かないので
全く詳しくないというのが本音。

花蓮や台東 離島は
行ったことが無いので案内のしようがない。

交通がわからない言葉もわからないので
言葉の通じる人にタダで来てもらいたいということであれば
わたしに依頼するのは期待外れというもの。

こちらもツアーの参加を全力でおすすめします。
日本語ガイドさんがついてくれるツアーもあり
クーラーのきいた車で移動でき
お水も用意もしてありいたれりつくせりなのだ。
行く先々でバスや電車を待ったり
駐車場を探してうろうろする必要もないのである。

優柔不断でとにかく返事が遅い


占いやレストランなど
人気店は予約が必須だ。
にもかかわらず決断が遅い。
いわゆる優柔不断というやつだ。

お任せと言っておきながら
なんで今?と言うタイミングで
インスタ情報なんかを引っ張り出してくる
空気の読めなさは天下一品

また占いでよくあるのが
前日の夜になって急に追加できるかな?と
突如気が変わって聞いてくる系
心の底から迷惑である。
これは4~5人で来てる人によくある。

先生もお仕事が終わっている時間なので
問い合わせても返事が返ってこない事もある。

特に週末や日本の連休は
人気の先生は予約でいっぱいなので
後から言っても無理なことが多い。

行く先々で文句と私イズム発動


もう途中で帰ってもいい案件であろう。
『お任せする』と言っておきながら
味が濃いだ油っこいだと文句ばかり

おもむろにGoogle mapを開いて
星が多くないとか言い出す始末。

昔こんなことがあった。
いまでこそ
台北では荷物を入れるカゴがある店も増えているが
昔はそんなものない店がほとんどだった。

おみやげをたくさん買ったので
「荷物を床に直置きすることになるから
ホテル近いし一度戻った方がいいよ」
と言ったところ
「めんどくさいから戻りたくない」
と断固拒否。

仕方なくレストランへ行くと
案の定荷物は床に直置き
床が汚いだの
ショッピングバッグが汚れただなんだのと
文句ばかりで本当に苦痛だった。

無表情で食べた羽根つき焼き餃子
なんの味もしなかったわ。

言いましたよね?
ホテルに荷物置いた方がいいって
何回も言いましたよね?って話である。
食堂や熱炒に行きたがるが日本レベルの清潔度を求める



希望は明確に迅速に伝えてほしい


せっかく台湾へ来てくれるのだから
いい思い出を作ってほしいし
その協力はしたいと思うが

せめて何がしたい何が食べたいぐらいの
意思表示はしてほしい。
予約の都合もあるので返事は迅速にお願いしたい。

まる投げおまかせにしたいならツアーをおすすめ


個人的な見解だが
家族や親戚 友達 パートナーなどが
台湾に住んでいるので会いに来た
という状況でもない限り
何も無理してフリープランで台湾へ来なくてもよいのだ。

旅行会社ツアーなら少々慌ただしくはなるが
有名な観光地を多数効率的にまわってくれる。
空港への送迎も普通にある。
初めての台湾ならなおさらツアーのほうが
心配もなくいいと思う。
ツアーによっては
お昼から自由に観光できたりもするだろう。

2泊3日 3泊4日など
タイトなスケジュールで来る方が多い
時間を無駄にしないためにも
はじめからツアーで参加するか
kk daysなどの個別ツアー参加がおすすめです。

JTBさんは
他社と比べてツアー料金は少々お高いが
行きたくもないお土産屋さんに連れていかれる率が
他社と比べて少ないと聞いた。

安いツアーは
お土産屋さんからキックバックをもらうことで
安い価格が成立するのだ。
なのでやたらとお土産屋さんに立ち寄るらしい。

正直考えるの大変なんです

誰が来るのかでずいぶんこちらの気持ちも変わる
感情ある人間なのでそこはご容赦願いたい。

また
わたしの日常と言えばフルタイムで仕事をし
激務な業界故に残業も少なくはない。
まる投げされたとて
時期によっては考える時間などほぼないのである。

台湾へ来られる方からすれば
たった1回かもしれないが
迎えるこちら側は
数多くのうちの1回なのだ。


わたし個人の場合だが
基本的にお断りしているのが下記のようになる。
①九份 十份(平溪)
②全部まるなげプラン
③台北以外の場所 台中や高雄や離島
④平日に来る こっちは普通に仕事です。

専門的な通訳いたしません

ガイドから少し内容がそれてしまうが
通訳の依頼というのもたまにある。

中文が話せるから
何でも通訳できるというのは大きな誤解である。
特にビジネスの場においては
その業界を知っていることはもちろん
専門用語もおさえておく必要がある。
レストランの注文や
日常会話とはわけが違うのだ。

また
人によっては活舌が悪く
何を話しているのか一切不明な人もいる。

特に起業予定なのか?
資金が少ないので少しでも安くあげたいのか
通訳の依頼をされることもちらほらあったが
いずれも断っている。

日常会話と専門性の高いものは
全くの別物なのだ。

ビジネスの場合は
台湾の法律にもかかわるうえに
最悪の場合
後に訴訟を起こされる可能性もゼロではないのだ。

親切で通訳をしてさしあげたのに
賠償でも請求されたらたまったものではない。

自分を守るためにも
ビジネスが関わる通訳の依頼はお断りしている。

色々と辛らつに書きましたが

心が狭いといわれようが
何と言われようがこれが率直な気持ちである。

現在のわたしはというと
そんなに仲良くないしなぁ
と言う場合はお断りしている。

人との縁が云々と言う方もいるが
都合よく便利無料ガイドにされるような縁なら
無いほうがましなのである。

ただ、
台湾へ行くので
おすすめのレストランを教えてほしいというLINEには
そんなに親しくなくても律儀に返信している。

わたしは幸運にもお断りしやすい環境と立場にある。
しかし中には義実家 義姉妹 
帰国後や帰任後の生活にも関わってくるなど
一筋縄ではいかない状況の方もいらっしゃるかと思います。

わたしなら軽くお断りして終了〜
こんな簡単なことができないの?と言わんばかりに
高いところから見下ろすかのようなコメントをする方もいるが
どうか広い視点から見てほしいなと願ってやまない。
学生さんだけではないのだ。

やはり台北近郊に住んでいると
案内して通訳しての連絡がまぁまぁ来る。

そして
今まさにまる投げ中の方。
ツアー参加を早急に検討するか
それができないのであればせめて
行きたいところ食べたい物をピックアップしていただきたい。

円安の昨今では
海外旅行もなかなかの贅沢だと思うので
台湾に来られる皆さんには楽しんでいただきたいと思っております。
(これは本心)

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