ご無沙汰しております。
1つ前の記事は
たくさんの方に読んでいただき共感いただき
本当にありがとうございます。
今日は台湾在住者のわたしが
在外選挙人名簿登録申請から始まり
台湾で日本の選挙に投票できるようになるまでの
軌跡を書いていきます。
(そんなに長くはない)
※ご注意
わたしが実際に台湾の交流協会で
申請した方法を記事にしております。
そんなやり方は違う等の
ツッコミはなしでお願いします。
在外選挙人名簿登録申請の条件
全てはこの申請から始まるのだ。
誰でも申請できるわけではなく下記の条件が設定されております
①満18歳以上の日本国民
②3か月以上継続して海外に住んでいる
③日本を出国する時に転出届を出している
申請時に必要なもの
手ぶらでは申請できないので
忘れないように!
①パスポート
②海外居住3か月以上を証明できるもの
台湾だと居留証があれば問題ナシ
居留証が無い方は賃貸契約書などをご準備ください。
③申請書
こちらの用紙をプリントアウトし記載します。
交流協会で申請します
おなじみの交流協会で申請します。
こちらは領事業務ではありませんので
17時まで受付していただけます。
申請から受け取りまで約1か月
申請から在外選挙人証受領まで
約1か月の時間を要すると説明を受けました。
申請時に在外選挙人証を
①交流協会まで取りに来る
②郵送してもらう
の選択が可能です。
投票日まであまり時間がないなという方は
交流協会まで取りに行った方がはやいかもですね。
(郵送だとさらに3日、4日はかかりそうなので)
※市町村によって差があると思います。
わたしの場合は
申請から10日で交流協会に在外選挙人証が到着
交流協会から自宅へ郵送してもらいました。
申請から約2週間で手元に届きました。
在外選挙人証ってどんなもの?
在外選挙人証はぺらっとした紙1枚です。
(ほんと紙ベース大好きね)
見た感じ定期券購入の申請書よりやや小さいサイズ感
ちゃんと保管しないと紛失してしまいそうな
はかなげなつくりになっております。
透明のケースに入れて保管しないと
すぐに紛失してしまいそうです。
A4の紙と並べてみました

投票
投票は基本的に期日前投票になります。
今回の参議院選挙を例にすると
交流協会での投票は7月4日から14日までです。
投票時間は9:30~17:00 土日も投票可能です。
投票の際の持ち物は2つ
①在外選挙人登録証
②パスポート
この2点がないと投票できませんので
必ず持って行ってください。
はがきを持ってふらっと投票会場に行くのとはわけが違い
確認されるものや記載書類も多くなります。
①在外選挙人ですよ的な書類
②投票用紙を入れて送る封筒
既に記憶は曖昧なのですが
投票用紙以外にも記載書類があります。
間違いがないように丁寧に確認いただきました。
実際の投票は
記載するテーブルにファイルがあり
そこに全国の立候補者が記載されています。
今回の参議院選挙では
①黄色い紙
この紙には、候補者の名前を記載
兵庫県が選挙区のかたは兵庫県の立候補者から選ぶ
②白い紙
この紙は比例代表を書きます。
都道府県関係なく
個人名を記載してもいいし
政党名を記載してもいいです。
用意されている鉛筆を使用します。
日本で開封された際に書き換えられたりしないの?
と一抹の不安を感じてしまいました。
投票用紙は封筒に入れて自分で封をします。
その後また受付に提出し
住所など間違いがないか確認を経て完了です。
土曜日の4時半ぐらいに行ったのですが
投票者は私を含めて2人でした。
平日の朝はけっこう混んでいたと聞きました。
なぜ在外投票しようと思ったのか
ここで個人的な政治観を深く述べることはしないが
簡潔にまとめると
日本が他国へ売られていく
日本人がATMにされている
日本人が淘汰されていく
という危機感を強くもったからである。
「誰がなっても一緒だし変わらない」
「そんな難しいことわからない」
「興味がない」
と声高に主張する方もいるだろう。
ですが個人的には無知と無関心こそが
増税天国、他国へお金ばらまき放題
ずるい外国人は生活保護で裕福な暮らしを楽しみ
日本人の暮らしはどんどん貧しくなり
政治家の多くはかの国の御用聞きに成り下がる
といった現実を作り出したのではないかなと感じている。
また物理的なことをあげるとすれば
台湾は郵送でしか投票できなかったが
どうやら交流協会で投票できるようになる
という話も聞いたからである。
選挙行こうかなと思っている台湾在住者の方は
お早めに申請してくださいね。