ある日突然出会った台湾式ダイエットマイシェン(埋線)で14キロ痩せた最強雨オンナがお届けする台湾生活あれこれ 

ここは気を付けてin台湾 ゆるい日常生活編(2021.7.31)

みなさんこんにちは(^o^)丿
ひとつ前の記事では重ためなことも書いたのですが
今回はちょっとゆるめの気を付けてを書きますね。

洗濯物は裏返して干す


日本と同じようにベランダで洗濯物を干している方は、特に徹底することをおすすめします。

なぜかって?

台湾の太陽はそりゃもうギラギラしているからです。
太陽が強すぎて、Tシャツなんかすぐに色あせる。
白いTシャツも白だからって油断できない。
なので全部裏返して干しましょう!

写真は1年半前にユニクロで買った部屋着。
色の違いわかります?
右側めっちゃ色褪せてるでしょ?
(なにゆえこんなシワシワなん?気になるw)



マンションによってはベランダではなく
洗濯を干す専用の小部屋がある場合もあります。
室内だから色褪せないと油断してはいけないのです。
太陽が少しでもあたるなら裏返して干しましょう。

また湿度の高い台湾は
部屋干しするとなかなか乾かない日が多く、ちゃんと乾燥させないと生乾き臭がする。

特にスカートやズボンなどポケットがついているアイテムは非常に乾きにくい。
パーカーのフードの部分も乾きにくい。

なので、色褪せを防ぐ&生乾き防止のためにも
めんどくさがらずに裏返して干す方法がお勧めです。

ピンチハンガーはステンレス製


太陽の威力がはんぱない台湾では
プラスチック製のピンチハンガーをベランダに放置していると、太陽の光やら熱で超短期間でプラスチックが劣化する。

洗濯ばさみのところをつまむと
ボロボロと崩れたり、割れたり、折れたりする。
どこで買おうがだいたい同じ結果になる。

安物の原材料使ってる場合は、もっと劣化が早まる。
毎日何時間ぐらい日光が直撃するかにもよるが
我が家のピンチハンガーは、1年も待たずに洗濯ばさみの部分が全滅した。

今はステンレス製のピンチハンガーを使っている。
かれこれ4年ほど使っているが
割れたり折れたりせず非常に使い勝手良き一品。

こういう感じのやつです↓


我が家のベランダは東向きで
夏の朝は暑さとともに目が覚める。

クーラーは23度に設定していても、室温は軽く28度まで上昇。

室内でこんな感じなのだから
ベランダなんて想像を絶する過酷な条件にある。

8月にもなると
朝5分ぐらいベランダに出て洗濯物を干しただけでも肩が日焼けして真っ赤になっこともあった。
日本と比べ物にならないぐらいの太陽がジリジリ照りつけてくる。

我が家の洗濯機は外置きなのですが
タオルなら脱水が終わった時点で8割乾いている。
干して30分ほどで乾いてカラカラになってる。

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台風が発生したら飲料水を確保


台風発生のニュースを見たら
わたしはすぐに飲料水を確保する。

ウォーターサーバーなどと気の利いたものは我が家にはないので、コンビニへお水を買いに行くのだ。

なにゆえ?

毎年ではないものの超大型台風が過ぎ去ったあとというのは非常に悲惨だ。

街の状態もさることながら
(木が折れたり、倒れたり、看板が飛んで行ったり)
ライフラインに支障がでる場合がある。

いちばん困るのが水。
水って思ってる以上に大事。
手洗う、髪を洗う、お皿を洗う、洗濯する、飲む
料理する、お米を炊く等、水を使う事は本当に多い。
そのライフラインがある日突然絶たれる可能性があるのだ。

写真は2015年の台風後のもの。
バスタブにはられた水が濁っているのわかりますか?

これ浄水場のフィルターが水を浄水しきれなくなって泥水になって出て来たのだ。
匂いを確認すると砂のにおいがした。
手を洗ってもいつも砂っぽさが残って
手を洗った後にウェットティッシュで拭いていた。

まだ暑い時期だったので仕方なく髪や顔を洗ったが
泥臭さが気になりキレイになった気がしなかった。
思うにあの水の中に細菌とか無数にいたよね絶対。


わたしが住むエリアはまだマシなほうで
ニュースでは、見事に真っ茶色の泥水が出てきている深刻なエリアの映像も流れていた。

我先にと飲料水の買い占めが起こり
台北からはペットボトルのお水が姿を消した。

マンションの貯水タンクには絶えず濁った水が供給され続け、洗濯もできない日が1週間近く続いた。

その後
タンクを洗浄するために全日断水すること数回。
ほんとうに辛かった。

幸いにも飲料水は前もって確保していたし
見かけたら小さいサイズでも買うようにしていたけど
それでもかつかつだった。

日本で暮らしていると
断水ってよほどのことがない限り経験しないが
ここ台湾ではちょこちょこある。
わたしは台湾に来てから人生で初めて断水を経験した

台風のあとに限らず
雨が降らずダムが干上がってるなどの事情で
ライフラインの中でも最後に止められるはずの水が
あっけなく止まり供給されなくなる。

あっつい夏にシャワー浴びれないなんて
まことに恐ろしい事態である。

工事業者のミスで水が出なくなることもある。
天災もあり人災もあり台湾の水事情。
飲料水だけは常に一定量確保しておいたほうが安心。

冷たい牛乳めっちゃ危険


胃腸があまり強くない方。
冷たい牛乳飲むとまぁまぁ短時間でげっそりします。

メーカーによっては、マイシェンいらずなぐらい胃腸との相性が悪く、おなかがぺったんこになる。
(上半身には着実に脂肪が蓄積されるわけだど…)

殺菌方法が違うのかは不明だが
ふつうにおなかの調子が急降下する。

牛飲んでおなかの調子悪くなったことなんてないね♪
と言ってた強靭な胃腸の持ち主も、おなか痛いと言ってたからその威力たるやって話。

ドリンクスタンドのメニューでよく見かける
『〇〇鮮奶』も冷たいまま飲むのは危険。

『〇〇鮮奶』というのは読んで字の如く新鮮な牛乳を使っているという意味。

飲んだ瞬間おなか調子急降下の冷たい牛乳をふんだんに使用して作られるタピオカミルクティーなど。
何もかも放棄して家に帰りたくなる。

同じ理由で『〇〇多多』(ヤクルト割り)
と書いてるドリンクも強烈な乳酸菌のおかげでおなかの調子が急降下。
味は好きだけど、たくさんは飲めない。
胃腸弱めの友達が台湾に来たときは、ホテルに戻ってから飲んでねと言っている。

胃腸弱いくせにうっかりやりがちなのは
コーンフレークを食べるときに冷たい牛乳入れてしまいおなかの調子が急降下するパターン。

胃腸が強くない方は必ず過熱してから飲んでね。
ほんと苦しいから。

リモートワーク中にミルクティーが飲みたくなり
熱い紅茶に冷たい牛乳を少し入れたのだが、30分も経たないうちにおなかの調子がおかしくなった((+_+))

逆にロイヤルミルクティーはミルクと茶葉をしっかり火にかけたからおなかは無事だった。

長靴が必要


これは主に台湾北部で生活する場合。
6月には短いながらも梅雨があり、午後にゲリラ豪雨が襲来することも多い。

12月 1月あたりは毎日雨が降るし
湿度が高い分すごく冷えるときがある。

ここで重宝するのが長靴。
雨降りでも気にせず歩けて、さらに足元もあったかいので一石二鳥。
そうそう頻繁に出動するものではないけど
1足あるととても便利(ショート丈でも可)

雨の日や雨上がりの道ってすごくトリッキーなのだ。

しょっちゅうバイクが歩道を走るせいで
歩道に敷き詰められているタイルに亀裂が入る。
亀裂と亀裂の間に水が入りこんでいて、うっかりそこを踏んでしまうと、泥を含んだ雨水が吹き上げてきて足が汚れるのだ。

白いパンプスやボトムスを履いていた日には
悔しさでブチぎれること必至。
長靴を履けばとそんな被害を被ることもない。

ちょっと扱いにこまるのが、生ゴム100%でできているお高いレインブーツ(H〇〇TERとか)

何より重く、コンパクトにならないからけっこう場所をとる。
夏場に履いた日には、蒸し暑くて地獄を見ることは間違いない。

わたしは、日本の野鳥の会のレインブーツを愛用中。
軽いし、暑くないし、手を使わずに脱げるし、しかも折りたためる。
さすが日本野鳥の会。
野鳥探しのときに沼地もガンガン歩ける仕様になっているらしい。

台湾に来てから1度しか遭遇したことないが
ひざ下まで付近まで浸水したことがある。
長靴はひざ付近まである長めのやつがおすすめ。
備えあれば憂いなしです。

地元の人々はと言うと、浸水時もビーサンで歩き回っている猛者が多い。

ですが我々は
万が一細菌が入りでもしたらえらいことになるので
こなれ感出してビーサンで歩き回らないようにね~


折りたたみ傘毎日かばんにしのばせる


こちらも台湾北部のお話になるが
毎日のように雨が降るエリアがある(汐止や基隆)

それ以外のエリアでも
さっきまで太陽が出てたのに急に雨なんてこともある。
天気予報なんてあってないようなものなので
折り畳み傘はいつも持ってお出かけを。
暑い日は、即席の日傘にもなるので持っていると便利。

kindleあると便利


kindleである必要はないのだが
電子書籍が読める何がしがあると便利。
台湾にもジュンク堂やら紀伊国屋書店があって、日本の書籍を買う事はできる。

と、ここで問題にぶちあたる。

価格 めっちゃ高いし
お取り寄せだとこれまためっちゃ待つ。

日本語の本なので、当然日本から輸入されている。
輸送費やら関税やら何やかんやが本に乗っかり日本の価格+30%というところだろうか。

現品がないと日本からお取り寄せになり、そうなると2週間ほど待つことになる。

特に台湾へ来たばかりの方で
中文わからんし、教科書見ても意味わからん!
という状況に陥ったときに、kindleで中文の文法説明の本がさらっと買えると非常に便利。

一般書籍だと
帰国時の荷物の重さがえらいことになるし
日常生活でもカバンが重くなるし収納場所にも困る。

ちょっとお話がそれるけど

インドネシアのお友達が留学を終えて帰国するとき
教科書の重さに絶望していた。

お見送りに空港へ行った友達曰く
重量がかなりオーバーでギリギリまで空港で再選別。

切羽詰まったインドネシアガール
「教科書捨てる!」と言い出し、手荷物として持たせることにしドタバタの帰国劇。

涙の別れなんて雰囲気ではなく、さよならの代わりに
「走って!!」という言葉を送ったそうな。
重い教科書抱えて走るのはさぞ大変だったと思う。

本は紙で読む派!て方以外は、kindleがあると便利。
わたしは数年前の一時帰国の際に購入した。
本当に軽くて便利!!

明るいところで読んでも反射しない画面構造になっているし充電も長持ちする。
ちょっと気分じゃないあぁみたいなときはすぐに違う本を読めるし今のところ不満はない。

ちなみに
初代kindleは台湾の企業がOEMしていたよ。

台湾の食器洗い洗剤もやっとする


日本の食器洗い洗剤の汚れ落ち具合に慣れてる方は
台湾の食器洗い洗剤を使うと物足りなく感じるかもしれない。

なんていうかこれほんまに汚れ落ちてる?
と言う感じにもやっとするのだ。

今は、マツキヨなどいろんなところで日本の食器洗い洗剤を比較的お手頃なお値段で買うことができるので、調達には困らない。

数年前は
日本の食器洗い洗剤非常に高くて(今のレートで換算すると600円以上はしてた)、一時帰国の時に大容量サイズを買ったり、台湾に遊びに来るお友達に頼んで持ってきてもらってりしていた。

我が家はキッチンありませんという方はすっとばしていただいてかまわないが
台湾の食器洗い洗剤と日本のそれはサイズが違う。
少ない量でもしっかり油汚れが落ち、キュキュっと音がするのが日本製なのだ。

わたしはなんでもかんでもmade in japan最高!
って思ったりはしないが、この点に関しては明らかに日本製に軍配があがる。

jasons(輸入品いっぱい売ってるスーパー)へ行くとドイツ製の食器洗い洗剤を目にするが、日本製がいちばんコンパクト。

ただ洗浄力が強い分手荒れもしやすいので、ゴム手袋が必要。

タクシーおつりない率高っ

カード払いではなく、流しのタクシーに乗って現金で払う場合。

1000元を出すとおつりがないと言うタクシーのおっちゃんがまぁ多い。
最悪、コンビニの前で降ろされて両替してきてって言われるのだ。

おっちゃんのロジックでは、
お釣りを用意していない自分が悪いのではなく
1000元しか持ってない客が悪いって感じなので
反省する様子など当然ない人が多い(;゚Д゚)

流しのタクシーに乗るときは100元のご準備を!

想定外の事が起こるのが台湾生活だよ♪
愚痴ってすっきりするもよしそれも台湾だよねって楽しむも良しです。