世界が大変なときにのんきな話題で申し訳ないのですが
そのことはまた別の機会に書ければと思います。
今回は台湾で照明写真を撮りたい場合どうしてる?について書いていきます。
証明写真がまぁまぁ必要
台湾国籍ではない者が台湾に居住する場合ビザが必要。
就労ビザであれば申請のたびに直近に撮影したものの提出を求められる。
台湾あるあるで窓口の人によって主張が違うのだが
見ている人は見ていて、写真が前回と同じだと突き返される場合がある。
他にも台湾滞在中にパスポートが期限を迎えて申請するなんてこともある。
わたしはインスタント写真でokですと言う方は、スルーいただいてかまわないのだが
失敗が無いようにちゃんと撮りたいという方はぜひご参考に。
中文で何と検索すれば?
googlemapなどでお店を検索する際は
zhào xiàng guǎn
照 相 館
と検索すると出てくる。
照明写真は、中文で
zhèng jiàn zhào
證 件 照
と表記される。
もしも下記のような表記があれば、スピードお渡し可能 という意味
zhèng jiàn kuài zhào
證 件 快 照
ちなみに
『沖洗』というのは日本語に訳すと現像となる。

銀箭照相館で撮影
居留証上に表記されるID NOの表記方法が変更になるとのことで
居留証変更に合わせて昨年末に撮影してきた。
直前に小顔マッサージをうけほぼすっぴんで行ったのだが、そこは台湾
しっかりとお直しされた写真ができあがった。
シミやほうれい線もしっかり消されており、顔の色もトーンアップされている。
照明写真なのでそれはあくまで原型を維持した状態で修正されている。
アプリのように顎がとがったり、目が大きくなるような修正はない。
銀箭照相館はたまたま近くで検索をかけたら出て来たお店だったが
できあがりには非常に満足している。
パスポートサイズで照明写真を撮りたいというと
すぐに奥の撮影スペースに案内してくれた。
台北一帯に店舗があるチェーン店でお店も清潔だった。
昔個人で経営されているお店で照明写真を撮影したことがあるのだが
使っていいよと言われた櫛には無数の髪がからまっており
床にもなぜだか無数の髪が落ちており撮影スペースが薄暗く、
目線の先には扉が開きっぱなしのお手洗いがあり、お手洗いを視界に入れながらの撮影となった。
日本では考えられない動線かつ清潔度だが、台湾ではそのようなお店がいくらでもある。


料金
照明写真の料金はNTD450 (撮影の次の日受け取り)
撮影+アップデート(いわゆる修正)+現像(8枚)となっている。
混み具合にもよるが、2~3時間で受け取れることもある。
お急ぎの場合は撮影後1時間でアップデート(いわゆる修正)+現像が完了し
その場合の料金はNTD500となっている。
スピード写真と比べて失敗の確率は極めて低いので
お金を出す価値があると思っている。

自宅で印刷も可能
QR codeをわたしてくれるので、写真が足りなくなったときは
自宅にプリンターがあればネガをダウンロードでき自分で印刷も可能だ。
長らく日本を留守にしているので、日本の事情はわからないのだが
非常に便利なシステムが構築されている。
試しにQR codeを読み取ってみるとgoogleドライブが開いて
保存できる仕組みになっていた。

照明写真以外のサービス
照明写真以外にも、写真の引き伸ばしやフォトブック作成のサービスもある。
個人的に台湾あるあるなサービスだなと思うのが
お子さんが生まれた時のカード作成
(満1か月を迎えると、ケーキや油飯を配る習慣があり、その際につけるカード)
お気に入りの写真をプリントしたクッションやマグカップやTシャツも作成してくれる。
台湾のカップルはこういうのよくつくるのだろうか?(知らんけど)
いかがでしたでしょうか?
照明写真どこで撮ればいいの?とお悩みの方は参考にしてみてくださいね。