今日は同僚がよくやっている方法をご紹介します。
この記事は同僚の意見をベースに書いています。
それは違う!私の周りは違う!
などのつっこみはなしでお願いします。
お弁当箱はガラス製が多め
同僚の台湾ガールズは
出勤と共にお弁当を冷蔵庫へ入れる。
お弁当箱はガラス容器が多過半数を超えている。
日本人的感覚では
保存容器のような外見をしている。
プラスチック製や
シリコン製の容器を使っている同僚もいるが
日本の皆さんが想像するようなお弁当箱を持ってくる人は少数派である。
わたしのまわりでは
ガラス容器が過半数以上の熱い支持を得ている。
なぜガラス製なのか?
それはレンジでチンしてから食べるから。
皆だいたい夕飯の残り物をつめて持ってくる。
故に傷みを加速させないためにも
冷蔵庫で冷やし、加熱して食べるのだ。
基本的にお弁当はあったかくて当たり前。
日本人が冷たいまま食べるのが信じられないというコメントをよくいただく。
特に日本のドラマで
かばんからお弁当を出してそのまま食べるシーン
信じられないの極みなんだとか。
独特なレンチンスタイル
レンチン方法と言えば
ほぼ100%の確率で
湿らせた厚手のクッキングペーパーをかぶせてチンするのだ。
スープ物も同じスタイルでレンチンするよ
スープがあろうがなかろうが同じスタイルを貫く。
この場合はラップの代わりであったり
レンジの中で飛び散るのを防止する
といった役割もあるらしい。
サランラップは悪?
「サランラップじゃダメなの?」
と聞くと
「ケミカルなものは体に悪いから」
という回答が多数派。
「できれば電子レンジもあまり使いたくない」
なんて意見もある。
野菜をラップでくるんで冷蔵庫に入れたり
残ったおかずにラップをして冷蔵庫へ
など『保存』には使うが
温めたり蒸したり
要は熱を加えることに抵抗を感じる人が多いようにお見受けする。
世界最先端をひた走る天下のTSMCを擁する国で
発せられたとは思えないコメントである。
しかしながらこれは現実。
さらには
電子レンジは体に悪い物と信じて疑わない層が一定数いるのだ。
年配の方を中心に上述の考えの方がおり
電鍋の需要が減少しないのも納得である。
(こういうトメ様がいると大変そう…)
故にガラス製のお弁当箱
前の方でガラス製の保存容器なようなものを
お弁当箱として使っていると書いたのだが
お弁当を温めることを原則としている彼ら
プラスチックに熱を加えるなんて体に毒
といった考え方もあるようだ。
保温機に入れたりする場合は
物理的にプラスチック製は適さない場合もある。
うちにはないよ電子レンジ
ちなみにわたしの家には電子レンジがない。
体に悪いどうのこうの以前に
単純に設置スペースがないのだ。
スペースさえあれば明日にでも買いたい。
あんな便利な調理器具はない。
台湾に来てからというもの
電子レンジのすばらしさを痛感している。
日本ではごく普通の
レンチンで時短おかず的な数多くのレシピ
ここ台湾では
信じられない!!
と感じる人もたくさんいるんだろうと思う今日この頃。
わたし個人的には
まぁそういう考え方もあるよね
ここ台湾だもんねと受け止めている。
ちなみに台湾でもコンビニのお弁当は
電子レンジでチンしている。
余談 アメリカのレンチン事情
アメリカに赴任中の同僚G氏によると
カップヌードルは
お水を入れてレンチンして食べる派が多いのだとか
G氏曰く
最初は邪道だと思ったそうなのだが
慣れてみたら案外いけたとのこと。
たしかに合理的な感じはする。
世界の電子レンジ事情
非常に興味がわいてきた。