みなさん こんにちは~いかがお過ごしですか?
台湾は3連休なんですけど、絶賛ステイホームでございます。
今日は少しまえに、てくてく台湾さんのブログで紹介いただいたので、ちょっと宣伝。
それからどうして私が台湾に来たのか、衝撃の理由をお届けします。
祝!てくてく台湾さんのブログに登場
先述のてくてく台湾さんのブログ。
毎日更新されていて、週1でしか書けない私とは大違いです。
ブログを始めて5ヶ月だそうなんですが既に人気ブログなんです。
留学時のSIMカードどうする?とかすごくしっかり分析されてます。
皆さんもぜひぜひ読んでみてくださいね。
わたしが載せていただいたのは、こちらの30代からの台湾留学という記事です
5人目がわたしですよ!!(過剰にアピールします)
一目で恋に落ちた
てくてく台湾さんのブログにもしっかり書いた通り
私が台湾へ来た理由はいたってシンプルかつアホな理由だ。
さすがにアホすぎると思って、てくてく台湾さんへの回答時は詳しいところはやや伏せておいたが、実のところ「流星花園(花より男子)見て道明寺に一目惚れしたから」それ以上の理由などない。
ただこの人と同じ言語を自由に話したい!と思ったその気持ちだけで台湾へ来た。
たったこれだけの理由でやって来て9年近く台湾にいる。
正直自分でもよく続いたなって思ってます。はい。
ここに至ったのは、いい人たちに出会ってギリギリのところで助けられてきたからだろう。
なんで台湾来たの?ってよく聞かれるので、↑のように説明すると皆だいたい引いている。
皆の表情が「え!?ほんまにそれだけ?」って物語っている。
私が台湾へ行くわって強く思ったのは今から10年以上前の事。
あの頃は、Netflixって何?みたいな時代で中国語のドラマを見る機会ってそんなになかった。
あれはちょうど無職の時期で数か月バイト生活していた頃。
なんとなくKBS京都を見ていたら急に始まった 流星花園
流星花園とは何ぞや?
中国語らしき言語を話してるけど字幕に出てる登場人物の名前が明らかに花より男子なのだ。
名前も設定も大きくかわることなく忠実に再現されている。
原作への並々ならぬリスペクトすら感じる。
つくしちゃんとF4は大学生の設定だけど、これは台湾社会の構造からして大学生の設定でいいと思う。
むしろ高校生だったら誰も感情移入できない。
(台湾では中学校から、放課後は塾へ行く子が多い、放課後バイトしてる子とかあんまり見かけない)
家庭背景も人物像も実に忠実に再現されている。
加えてイケメン4人が中文を話すのだ。
ところどころ台湾の景色も出てくる。
台湾ドラマと言えば、子供の頃見たキョンシー以来(キョンシーリアルタイムで見てた方はきっと同年代)
道明寺らしき人物が画面に映った瞬間思ったのね。
絶対に台湾で暮らします!と。(めっちゃ単純)
イケメンが話す中文はこのうえなく心地よく、道明寺が激高するのですらうっとりしてしまう。
恐るべしイケメンのチカラ 恋は盲目とはよく言ったものです。
その後もろもろの紆余曲折と準備期間を経て、本当に台湾へ来てしまったのだ。
お話がちょっと戻りますが、KBS京都っていうのは、京都府が誇るローカルテレビ局。
世の中が冬ソナだヨン様だと言う前から、人知れず韓国ドラマを放送し、いつの間にか台湾ドラマも放送していて、かなり時代を先読みしてたテレビ局だと思う。
道明寺と握手
道明寺役の俳優さんは、言承旭さん。
台湾へやってきて4か月でご本人に会うチャンスがやってきた。
忘れもしない2012年12月日25日
来台4か月にして台湾へ来た目的を80%達成したわけです。
映画のイベントが信義区の三越前で開催されるという極秘情報を聞きつけたお友達が誘ってくれた。
お友達曰く、彼はPRの場にはあまり姿を見せないらしくて、今日ほんとに来るのかも微妙って言ってた。
その言葉を裏付けるかのように、彼が登場した瞬間女性監督は感極まって泣いてるし、前列のタイからやってきたマダム軍団は、タイ語で書いたメッセージを掲げつつ叫びつつでまぁまぁカオスな現場だった。
でもね。彼ってやっぱりスター。
雰囲気がもうその辺の人ではないのよ。
背も高いし、めっちゃくっちゃイケメンだった。
台北出身なのに、珍しそうに台北101見上げるやや天然気味なお姿もすべてがステキだった。
列に並んでるときは、友達と何聞こうかな?
昨天聖誕老公公來了嗎?(昨日サンタさんきましたか?) かなぁ?とか余裕かましてたけど
徐々に緊張して口数が少なくなる。
あの頃の私は、まだ初級の教科書が終わったばかり。
ドキドキも相まって気の利いたことなど言えるわけない。
一目で日本人だと察したのか「こんにちは」って言ってくれた笑
(いつも思うけどなんでわかるんだろうね?)
心の中では、道明寺がこんにちはって言うたで~~!!!でちっこいRQが叫んでたのは言うまでもない。
サインしてくれて目が合った時にかろうじてしぼりだした中国語が「我在學中文」だった笑
そこはさすがスター。
唐突な学習宣言にもろともせず、さわやかな笑顔で「頑張って」って日本語で言ってくれた。
巷では気難しいとかいろいろ言われているけど、笑顔で握手してくれたし、わたしの中で台湾のスターと言えば永遠に言承旭氏一択である。
写真
映画のイベントは写真撮り放題だったんですね。
当時の私は普通のデジカメしかもってなかったので、画質が荒すぎ問題勃発なんですけど画質が荒くてもイケメンはイケメンです。はい。
他にも写真が撮ったのですが、ちょっと画質が悪すぎて残念><
そういえば、お友達が2年近く前に西門のジムで筋トレしてる彼を見かけたって言ってたなぁ。
今も台湾に住んでるのかな?
留学前の不安
30代の留学だとキャリアを途中で中断してみたいなイメージがあると思う。
私は、台湾へ来る前に日本でしていた仕事がすごく楽しくて、自分に合っていたし、またこんな仕事が見つかるかな?って不安は少しあったのは事実。
でもおかげさまで今は台湾でこの仕事に就けてよかったなって思う仕事に就けている。
強いてあげるなら経済面では少し不安を抱えていた。
2012年当時は、今みたいにレートが良くなかったので、自分の想像の3割増しぐらいでお金が無くなっていった。
お洋服かったり、ネイル行ったり、SPA行ったりみたいなことを繰り返していると、きっともっとすごい速さで貯金が底を尽きていたと思う。
ワーホリ、語学留学に関わらず、日本で貯金はしっかりしておいたほうが安心。
やっぱりね、何かがあった時にお金っていうのはすごく武器になる。
誤解しないでいただきたいのは、なんでもお金で解決しなさいって意味ではなくて、何かあったときにすぐに行動が起こせるって意味でお金はすごく武器になる。
これは万が一の話だけど、お近くの困った国が台湾へ武力行使するような雰囲気が濃厚になってきたとき、お金があれば血眼になって安いチケット探したり、キャンセル待ちの列に並んだりせずとも、ビジネスだろうがなんだろうがいちばん早い日程で安全に帰国するっていう選択肢が加わる。
日本と違って、台湾はいつでもお隣の国の脅威にさらされていると言っても過言ではない。
国の有事だけに限らず、万が一のときの安全をいち早く確保するって意味でお金は絶対的に味方になる。
あと、若い人にたまにあったのは、留学保険に加入せずにやって来たパターン。
クレジットカード付帯の保険でなんとか乗り切るって人たまに見かけてたんだけど、これだけは本当におすすめしません。
今はコロナ禍だしうっかり感染するかもしれないリスクは誰にでも等しくある。
さらに、台湾は交通のマナーが本当に悪くて普通に歩道を歩いていてもバイクが後ろから全速力で走ってくることも少なくはない。
あなたがどれだけ気を付けていても、大けが負わされる可能性も出てくる。
ひょっとしたら一生歩けなくなる可能性だってゼロではない。
お金が絡むと豹変する人も少なくないし、連絡先を交換したとしても逃げる人なんていくらでもいる。
安心と今後の人生を確保するって意味でも保険の加入は絶対です。
裏技とか言わずに、東京海上とかメジャーどころの加入して台湾へ来てくださいね。